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サティの家に行った

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この前の日曜日。 フランスのノルマンディー地方、オンフルールまで行きました。 海辺のちいさな町です。 この旅の目的は、サティの家に行くこと。 作曲家の住んだ家は、その人の私物などを展示するための、博物館になっていることが多いです。もちろん、何にもなっていない場所もあります。サティが住んでいたパリのモンマルトルの家も、プレートが出ているだけで中に入ることはできません。 オンフルールのサティの生家は、ちゃんと中に入れます。 でも、ここは博物館とは違いました。 いうなれば。ここはサティの人となりを表現するための、インスタレーション。 ヘッドホンでサティの書いた曲を聴きながら、家の中を歩き回る。 サティの作品や逸話にちなんだ展示が、次々と来館者を迎える。 ここは、彼の芸術を展示するための場所。 そんな場所があったということ、彼の芸術を表現するために尽くした人たちがいること。 わたしはそれが、泣くほどうれしかったのでした。 サティの暮らしたパリにいても、サティを感じることは少ないです。 そもそもサティの曲が演奏される機会は、多くないのです。 (一番サティを感じたのは、 ニュイブランシュでのサティのピアノ曲全曲演奏の演奏会 でした。あれは大変クレイジーでした……) フランスでのサティの立ち位置は「聞き心地のよい易しい曲」というあたりなんだろうな、と思いました。 フランス音楽にとって重要な存在であっても、一人で取り上げるほどでもない、とでも言いたげな。日本でもそうであるように。 うーん、まあ、そうですよね。 ピアニストさんが必ず通るような曲もないし、交響曲も書いていない。 それでも。 わたしはサティが好きなのです。 自由で、ちょっぴり前衛的な精神を持っている、サティが好きなのです。 彼の音楽が、文章が、生き方が、わたしは大好きなのです、 サティの家は、サティの哲学を、しっかりと感じられる場所でした。 うまく汲み取って、そっと切り取って展示したような場所でした。 それがとてもうれしかったです。 サティという存在を、こんなふうに表現しようとしている人がいるのです。 フランスの端っこではこんなふうに尊重されて、愛されているのです。 こうして受け継がれていくのです、彼の生み出したもの...

パリで定期券を紛失してから、引き取るまで

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事の発端 5月3日(金)午後16時半ごろ。 アルバイトの帰り。電車(RER)を降りて改札を出るときに定期券をなくしたことに気が付く。そのまま改札をひょいと潜り抜け(だめです)、家に帰る。 なくしたもの Navigo Imagine R です。 学生用1年分乗り放題の定期券です。 気に入ったパスケースがなくて間に合わせで買った100円ショップパスケースに入れていました。 やったこと 5月3日夕方  捜索願を出す 電車を乗るときにあって、改札を出るときになかった。なので電車の中で亡くしたことは明白。鉄道会社(RATP:パリ交通公団)のサイトを見て、なくしものを探してもらうための申込用紙をダウンロードして、最寄駅まで提出。 Objets perdus : comment ça marche ? | RATP 定期券をなくしました。つい最近定期券を繋いでいたリールを壊してしまったところだったんですよね。 再発行に40€かかるっぽく。捜索願的なのを出してきましたが、望みは低そうです。駅のお姉さん見つけたら連絡くれるって言っていたので、淡い期待を抱いています。明日はきっぷでやっていきます…🎟 pic.twitter.com/FcOt4fyRqJ — オーノサエ (@sae_ono) 2019年5月3日  RATPから、控えの意味でSMSが届く (こんにちは。あなたはあなたのなくしものを宣言しました。あなたの番号は○○です。24時間以内に結果を知らせます。的なやつ) 5月4日  音沙汰なし 5月5日早朝 みつからなかったらしい連絡が来る。 (こんにちは、あなたが5月3日に宣言したなくしものは、RATPの交通網上では見つかりませんでした。これ以降は警察署へ問い合わせることをすすめます。的なやつ) 5月5日午後  再発行の手続きをするか……。 Carte Navigo perdue ou volée | RATP Carte Navigo perdue ou volée - Vous avez perdu ou vous ête 再発行をしているのは、Navigoを取り扱っている窓口がある駅のみ。普通の窓口ではない。初めて紛失した人は、23€。二回目以降は40€の手数料がかかる。 Navigoを扱う窓口のリストは ...

フランス生まれの完全食 Feed.を試しています

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Feed.というフランス生まれの完全食を試しています。 (詳しい説明、日本語の記事があったのでそちらを) お湯を足すだけ。「1食分」栄養チャージできるスープ どこで買える? スーパーでも、ネットでも。 フランスのスーパーでは、普通に売られているのをよく見かけます。 わたしが行ったスーパーではBIO(オーガニック食品)のコーナーに置いてありました。 わたしが買ったのはFeed.SPORTというもの。4回分の粉が入った袋です。値段は22€。賞味期限が近かったので割り引きで買えました…。 同じものを 公式サイト で買うと18.50€です。 ただし、ヨーロッパにしか配送していない様子。 種類はいろいろあって、1回分がボトルに入っているやつもあります。 お菓子みたいなのもあって、種類いろいろあるみたいです。 実際に1袋分4回飲んでみて思ったこと  【感想】 ①水600ml、水分量多すぎて一気に飲んで気持ち悪くなった ②用意した入れ物が小さく二回に分けなければならなかった ③うまく混ぜられず粉が残った ④味は好き 【対策】 ①少しずつ摂取する ②大きい水筒を使う (公式サイトから買うと専用シェイカーもらえるみたいです。欲しい) ③頑張る — オーノサエ (@sae_ono) 2019年4月25日   量が多い 600mlの水に170gの粉を溶かすので、相当な量です。 そしてそれを飲む。量が多すぎて気持ち悪くなるなど……。 作るのが大変 粉を溶かすのが大変です。なかなか溶けないです。 それから、シェイカーを持っていないのもまた、大変です。 水筒で作っています。うまく粉を入れられないし、洗いにくいし。専用のシェイカーを注文しようと思います……。 食べた気がしないのに、おなかはいっぱい。 かまないので。飲むので。一気に飲んでしまう。変な感じです。 味はおいしい きなこ的な感じです。わたしは好きです。苦手な人もいそうです。 栄養成分表示 わたしのかったFeed.SPORTの場合、 エネルギー692kcal 脂肪24.0g 炭水化物58.8g 食物繊維15.6g プロテイン50.2g 塩分1.7g だそうです。なんかピンとこないんですが。 摂取するべき量の何%が含まれているかも書いてあ...

フランスで初めて小切手の換金をした

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経緯 わたし宛の小切手が1枚あり、それを換金しなければ、と思い続けて早数か月。 ふと思い出して調べたところ、小切手に期限があるらしいことを知りました。期限があるなら換金しないとやばい。ただの紙切れになってしまう。 小切手の期限は6か月? 2017年7月1日から小切手の期限が6か月以内になる というブログ記事 *1 を発見。 しかし、フランス行政のページには、2018年12月現在で1年と8日だと書いてありました *2 。こちらは「6か月以内」が始まる以前の期限。 どういうことなのかと思ったら、 なにやら6か月にする案は出ていたものの、国会で1年に戻すことが決定されたとか *3 。 わたしも6か月過ぎていましたが、換金できました。よかった。 換金してみよう ①小切手の裏に自分のサインを書く ②銀行に行く ③用紙(remis de cheque en euro)をもらう。 ④日付、小切手を発行した相手の銀行名義、一枚一枚の小切手の金額、換金する小切手合計枚数、自分の口座番号、合計金額、自分の名前…を、記入。 (ちなみにこれ、じぶんの小切手帳の最初のページに同じ用紙がついています。しかも口座番号と自分の名前があらかじめ書いてある。あれば使うと楽です) ④備え付けの封筒に入れて、専用の箱の中に投函。 数日後、自分の講座におかねが入っていることを確認して終了です。 はやめに換金するが吉 小切手、はやめの換金が吉です。もらったらすぐ銀行に持って行ってこれをやるのがよしです。なぜなら忘れるから。忘れると紙切れになります。1年8日経つ前に思い出してよかったと、胸を撫で下ろしています。 *1 http://france-omoshiro-news.seesaa.net/article/438909534.html *2 https://www.service-public.fr/particuliers/vosdroits/F2402 *3 https://www.huffingtonpost.fr/2016/09/29/duree-validite-cheques-un-an-assemblee-nationale_n_12242426.html

フランス国内で追跡・受け取り証明つきの郵便を送る

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タイトルの通り。 経緯 滞在許可証の申請をしたら、書類が不足しているから出してくれ!というお便りが届きました。あと小切手を送らなければいけない用事があったので、それも。 いままでは普通に、追跡なしで送っていました。しかし、ここ最近Amazonで注文したものが届かなかったり、紛失されたりしたことがあったので、きちんと追跡をつけてみようと思いました。 手順 ①送りたいものを持って郵便局(ラポスト)へ行く。 ②窓口で係の人に「Lettre recommende avec avis de réception」で送りたいんだけど!と伝える。 ③専用の用紙をもらえるので、宛先と自分の住所をそれぞれ記入する。 Destinataireが宛先です。書いてしまってから写真を撮ったのでぼかしました。右のぼかしは追跡番号です。 ④もう一度窓口の係の人のところに行く。 ⑤支払い わたしは係の人に言われるがまま、自動販売機で切手を購入。 金額は5€とちょっとくらいだったはずです。重さによって変わるはずです。それからこれはフランス国内の場合です。 ⑥係の人がいい感じに用紙を封筒に貼り付けたりスタンプを押したり切手を貼ったりあれやこれややってくれるのを待つ。 ⑦控えをもらって終了。 控えに書かれている追跡番号をラポストのホームページに入力すれば、追跡ができるはずです。やってないけど。 これが届いたら、相手が受け取った旨のお返事が帰ってきます。さすがにまだ来てないけど。無事に届くのを待ちます。 おわり よくよく考えれば日本でも大切な書類を送るときはレターパック500みたいに、追跡ができて受け取りにサインの必要なもので送りますよね。届くから届かないからとかじゃなくて、そういう感覚をわたしは忘れていました。根本的になにかが抜けていますね。おやすみなさい。

わたしはどうしてやたらめったら演奏会に行くのか

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やたらめったら演奏会に行くようになってしばらく経ちます。 今年の1月から、毎週水曜はパリ管弦楽団の演奏会に行こうと決めて、2月からはラジオフランスでも気になる演奏会があることを知って、シャンゼリゼ劇場にも行くようになり、春にはオペラも一人で行けるようになり…当日券買えなくて泣くなく買えることも増えました…。 手帳にチケットを貼っているのですが、チケットの厚みで手帳がかなり膨らみました。 一人で行って、一人でインスタなりツイッターなりに上げて。それを見た人から「なんでそんなことしてるの?」と言われることが増えた…ような気がします。それ以外の目新しい露出がないがためにそのことを聞かれるだけかもしれないですけど。 いつもバラバラなことを答えている気がするので、改まって、ちょっと理由を書いて見ようと思います。 今しかない 若い人は安いから今聞くしかない。 今は10€とか30€とかで聞ける演奏会 も、あと数年すると70€とか100€とか払わないと聴けなくなりますし。生きていれば歳をとりますから。 安いうちに聴けるものを聴いておきたい貧乏根性…です…。 わたしは一生フランスに居るわけではない わたしはそのうち日本に帰国するつもりなので、フランスのオーケストラや演奏家の音を機会って、無限にあるわけではないのです。そう思うと、少しでも気になる演奏は耳に入れておきたくありませんか。 自分の耳で聴く 人に勧めるときに、「わたしはこれが好きだから、おすすめしたい」と、はっきり言えるようになりたいです。だから、わたしは自分で自分の耳と価値観を育てたいです。 実際パリでも「もう聴きに行くもんか!!!」って思ったオケもあるし、「このオケはちょっと足りないところもあるけど面白いところが多いから好き」っていうオケもあります。誰に言われようと わたしはわたしの耳で聞いたものが全てです。 詳しくないジャンルを「自分事」にする サックス奏者ってサックスの曲ばっかり聴いてません?っていうのが嫌で。サックスの人だって実は、近現代以外の曲に詳しい人多いんですよ。でもわたしはそうじゃなかった。ロマン派も古典派も全然聴いてない、知らない、という状態を変えたかったです。 詳しくない音楽と自分を結び付けるなにかが欲しかったです。「あれはあの指揮者...

オペラ・ガルニエは10€で観劇できるよ(一応)

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「オペラ・ガルニエに行きたい!」 「ガルニエでバレエとかオペラとか見てみたい!」 「でも一人じゃ不安だし、チケット高いし、どうすればいいかわからない…」 というあなたへ。 ガルニエなら10€(日本円でだいたい1400円くらい)でバレエなりオペラなりをやっている場所に潜入できます。 10€でチケットを買うにはどうすればいいのか?どうやって観劇できるのか?これを読めば大体大丈夫です。というか、「あ、なんだこれだけだったら別に読まなくても大丈夫だったわ…」と思われること間違いなしです。 行く前にやること 事前に演目をチェックします。 パリ国立オペラのホームページにカレンダーを見ましょう。 Opéra National de Paris 何もやっていない日に行っても、見学しかできません。 パリ国立オペラには劇場がオペラ・ガルニエとオペラ・バスティーユの二つの劇場があります。ふたつとも一緒に表示されます。 チェックすることリスト □場所(ガルニエか、バスティーユか) □開演時間 □演目 現在、ガルニエ宮ではバレエを、オペラ・バスティーユではオペラをやることが多いそうです。そうじゃないこともあります。 見たいものがあったときはチェックした時にそのままオンラインでチケットを買うのもよしです。高いけど、確実です。 この記事ではガルニエ宮の当日券の買い方を書きます 。ガルニエ宮の場合、当日券は10€で買えるので、安さはこれが圧倒的に安いです。 でも舞台は見づらいので、もしもしっかり見たい演目の場合は予約したほうがよいです 。 一応、服装のこと わたしが10€のチケットで行くときは、普段着で行くことが多いです(すみません)。でも気になりますよね、クラシックの演奏会に普段いかない方の一番の悩みどころは服装かもしれません。 ガルニエ宮は、高い席のお客さんや小さい女の子はとびきりおしゃれをしていることが多いです。でもスニーカーだからと言って追い返されることはありません。もし普段着ではちょっと…と思われる場合は、きれいめなお洋服をお召しになるのがよいと思います。 チケット売り場への道順 地下鉄Opera駅で降りる場合 [1.Place de l'Opera]の出口を出て振り返るとオペラ・ガルニエが見えます。...

ケニーギャレット&オーガストグリーン@Jazz à la Villette 2018

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8月30日~9月9日まで、パリのラヴィレットで、ジャズアラヴィレットというフェスティバルが開かれていました。その会期中に行ったコンサートの話を。 9月6日はケニーギャレット氏を聴くために、シテドラミュージックへ行きました。開場前から長蛇の列。会場はスタンディングで、一部バルコニー席に座席はありましたが埋まっている状態。さすが、さすがです。 前半はモーゼスボイドエクソダスという、ドラマーのモーゼスボイド率いるによるセッションバンド。かろやかで、かっちりとしたドラム。ジャズが根本にあることはしっかり感じるのですが、もうすでにジャズではないような、ロックや、クラブミュージックのようなかっこよさがありました。心地よいけれど、突き動かされて踊りたくなるような。 こういうサウンドは以前からのは好きだったのですが、なるほどUKジャズ全体がこういう方向に走っていたのか、なんて思いました。 前半のグループが超かっこよかった…! Moses Boyd Exodusというお名前なのだそう。初見です。帰ったらちゃんと調べてみます。 ベースの代わりにチューバがいて、たぶんエフェクター通してるのかな、ベースみたいにぷんぷん吹いてて超かっこいいのです! 来てよかった!わたしもチューバ吹きたい…! pic.twitter.com/YkMaVrBN6Y — オーノサエ🎷💮🐧🦊📷 (@sae_ono) 2018年9月6日 チューバのテオン・クロス氏にとても衝撃を受けました。ずっしりと思い音なのにキレがよくて、かっこいいのです。チューバでこんな演奏ができるなんて。 後半は、オーガストグリーン。こちらはヒップホップのグループ。DJが盛り上げて、MCで煽って、空気を作っていく感じ、初体験です。会場の音や空気感っが重要なのはクラシックだけじゃなかったということ、まさかこんな場所で感じさせられるとは…一体感って、こんなふうに作られるのですね。 Hier soir, il s’est vraiment passé quelque chose d’incroyable à @jazzalavillette . Ce n’était pas prévu, mais @Augustgreenebnd ( @robertglasper , @common ...

オルレアンに行かない?

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フランスのパリからちょっと足を延ばした場所にオルレアンという街があります。先日お友達と一緒に行ってきたのでその話を。 オルレアンをおすすめしたいかた パリに住んでいてちょっと日帰りでどこか遊びに行きたい人 パリに用事があるけれど観光地はすでにまわりきった感のある方(いないか…) パリに行くけど都会は苦手な方(あんまりいないか…)   ざっくり パリから近い場所だよ ジャンヌダルクのゆかりの地だよ 静かできれいな街だよ パリから近い オルレアンはパリからバスで2時間ほど。電車で1時間ほどの場所です。 近いので交通費もお値打ちです。電車で片道20€弱、ブラブラカーBlablacarという相乗りサービスでは片道10€前後です。 わたしたちはバスを予約しました。片道5€ほどです。わたしは寝坊してバスに乗れなかったので、急きょ行きだけブラブラカーで行きました。9.50€でした。 ジャンヌダルクの街です 街中がジャンヌダルク一色です。 1429年にイギリス軍に包囲されていたオルレアンを、フランス軍と共に解放に導いたのがジャンヌダルクです。そういうわけなのです。旗を持って馬に乗るモチーフ、けっこうあちこちで見られます。 ジャンヌダルクがわからなくても大丈夫です。わたしもジャンヌダルクの熱狂的なファンというわけではないです。 観光地化されていない感じ 決して田舎ではないのですが、都会でもありません。観光地化されていない感じ、特別観光客に媚びているわけではない感じ、よいです。 たぶん一番の見どころポイントであろうサントクロワ大聖堂ですら、観光地っぽい飾り気はないです。パリだとお土産物売り場と化があったりするけれど、そういうのもないです。ちょっとほっとします。 静かな街  パリのように活気があってせわしない街と比べると、とにかく静かで居心地が良いです。ぼーっとしているだけでも落ち着きます。 わたしたちが行ったのが月曜日だったので、お店も美術館も博物館もあちこち閉まっていてました。もしかして、週末に行ったらにぎやかなのかな…。 やり残したこと タルトタタンというりんごケーキ発祥の地がオルレアンの近くだったので、食べたかったのですが見つけたれなか...

夜の噴水ショーを見に行こうぜ

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ヴェルサイユ宮殿には広いお庭があって、毎年夏、土曜日に夜の噴水ショーをやっているのです。 花火もあるよ! これ、お友達に誘われて行ってきました。 夜の噴水ショー | Château de Versailles Spectacles さて、わたしとお友達は午後に宮殿の見学を終えました。その後晩ごはんを軽く食べ、20時ごろに再びベルサイユ宮殿に戻ってきました。 20時でもまだ明るいです お城の敷地に入って、左斜め前に進むと、庭園の入り口のに着きます。ここに入場券の購入窓口があり、ショーのチケットはここで購入できます。 ちなみにインターネットでも購入出来て、わたしはお友達が購入してくれたもので入場しました。インターネットのほうが若干安い上に、チケット売り場は行列ができているので、購入していくのが吉、です。 ひとがすごい 入場すると地図が置いてあります。スタッフさんも配っています。 もらっておきましょう。噴水ショーと書きましたが、 噴水は庭の中に大量にあります 。 庭園の地図 花火をやるのは22:50ごろ。それまで何をするのかというと、この地図を手に庭園内の噴水を見て回るのです。 庭園はとても広くて、まるで迷路です。全部回るのはたぶんとっても大変です。なので、1時間~1時間半で回れるおすすめのルートが2種類、地図に書いてあります。 案内に従って進むと、突然噴水が現れます。これをひたすら繰り返すのです。楽しい。 そうそう、庭園の中ではずっとバロックが爆音で流れています。場所によっては音楽に合わせて噴水を動かしたりしているみたいです。噴水じゃなくて火のところもありました。 C'était hier que j'y suis allée ⛲️ #ChateauDeVersailles pic.twitter.com/HAiddNU5oA — オーノサエ🎷💮🐧📷 (@sae_ono) 2018年9月2日 庭園のずっと奥に入っていった頃には真っ暗になり、もう自分がどこを歩いているのかさっぱり分からなくなりました。地図を見ながらお友達に「ここってこの噴水じゃない?」と聞いたら、「それはもう通り過ぎてきた…」と訂正されるなどして恥ずかしかったので、も...

若い人向け、パリで演奏会のチケットを安く買う方法いろいろ

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突然ですが、パリにかかわらずどこの演奏会もだいたい学割とか若い人向けの割とかありますよね。なのでありがたく割引を使っています。 実際にいろいろチケットを買ってみて、いろいろあるなあ!と思ったので書き残しておこうと思います。わたしがこれを書いている今年度(2017/2018)の情報なので、参考になさる場合は時間の経過等もご留意ください。 もくじ  フィルハーモニードパリ Philharmonie de Paris パリ管弦楽団のページ Orchestre de Paris メゾンドララジオ Maison de la Radio France シャンゼリゼ劇場 Théâtre des Champs Elysées それぞれの見出しのなかで、どれも値段高いほうから安いほうに向かって順番に書いてあります。 1.フィルハーモニードパリ(28歳未満) Tarifs & Abonnements Jeunes -28 ans 当日券(Dernière minute) フィルハーモニードパリでは28歳未満が開演30分前に当日券が 10€~30€ の値段で買えます。値段の幅は、その公演によって変わります。席は選べないのと、どの席になってもこの値段です。 一等席が40€までの値段のときは、10€。 一等席が41€~70€のときは20€、 一等席が71€以上のときは30€。 ただしパリ管弦楽団の演奏会は値段関係なく10€で買えます(後述)。 開演ギリギリでも席が取れることはありますが、売り切れてしまうこともあります。余裕を持って早めにチケット売り場に行くのがおすすめ。 前売券(Place à l’unité ) 28歳未満用に 10€ で用意された前売り券があります。 こちらは席が選べる公演もあります。選べない公演もある。そして席に限りがあるので、行きたいと思ったらすぐチェックしてすぐ買うのがおすすめ。 こんな感じで、やっぱり28歳未満以外の席より売り切れるのが早いのです まとめ買い(Abonnement Jeunes) 1公演 8€ 、最低3公演からまとめ買いできます。フィルハーモニードパリで行われる聴きたい演奏会が複数ある場合はこれがおすすめ。ただし、シーズン外の演奏会は対象外です。 ち...

フランスにおいでよ

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自分への取材手帳リレーマガジン、遅ればせながら更新しました。 音大と音楽院の学費を比較したよ #自分への取材手帳 #お金のこと|オーノサエ|note そのノートで使おうと事中に使おうと思って作った表もここに貼りましょう。 言いたいことはだいたいこの表に書いてあります。 いろいろ違うんですよね。どちらも良い面があり、悪い面があり。 わたしは大学に入ってよかったこと49よくなかった51くらいの割合で思ってる。加えて、留学をしたことも間違いだったのかもしれないという気持ちもまた、持っています。 選択肢がいろいろあるといいよね そもそも、日本で音楽を専門に学びたいと思った時に、大学しか選択肢に残らないのが、なんだかすごく厳しい現実…のような気がします。 専門学校も確かにあるけれど、殆どの音楽学校が、ポピュラー音楽の学校ですよね。クラシックを専門に扱う学校は少ないような。音楽大学は、国公立はレベルが高いけれど狭き門でもある。私立は門が広くて学費が高い。 教員や音楽療法士など、なりたい職業に必要なの資格を取るために音楽大学を選ぶ人ももちろんいます。そうではなく、単に音楽を専門的に学びたいという理由で音楽大学を選んだ人も、多いと思います。(そのついでに、教員免許を取る、みたいな人もね!) 音楽院は、フランス語そのままだとコンセルバトワールConservatoirといいます。これは、保存するという意味の動詞"Conserver"から来ています。音楽文化を保存するための機関、そのための教育になるので、国がお金を出して、力を入れているのです。留学生はその恩恵にあずかっているだけにすぎません。 国立はレベルが高いし狭き門ではありますが、それ以外にも公立の学校がたくさんあって、門は広く開かれています。文化を保存しなければならないからです。だから、根本が違う気がします。 ハードル わたしがフランスに行こうと思ったのは高校生の時でした。そう思えたのは、大学を出てからフランスに留学する、というケースを知っていたからです。そもそも、当時から師事していた先生がそうだったので、その影響は強いです。 身近にいるかどうかはともかく、この頃も「留学しているよ!」とネット上で積極的に発信している方が多いです。留学ほどの話ならば、こう...

美術と音楽、こころと生活

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ポンピドゥーセンターに行きました。収蔵作品が多くて、常設展を見るだけで頭も体もくたくたでした。予定は決めていませんがまた行くつもりなので、初めて行った時の思ったことを残しておきたいです。 音楽と美術 初めてポンピドゥセンター行きました。サティの本日休演の幕間の映画のための音楽の映画、いつか見てみたいと思っていたけれどこんなところで目にするとは…(´-`).。oO サティはクラシックじゃないみたいな扱いされることが多めだけど、確かにクラシック音楽よりは現代アートに近いのかもしれない。 — SaeONO🎷 (@biiibibi3jpn) 2017年11月11日 ドビュッシーは印象派の画家であるモネと併せて語られることが多いですよね。(影響を受けているのかどうかと言う部分はさておき) それを思うと、ピカソとかかわりの深かったサティがポンピドゥーセンターに展示されていることは、自然なことなのかもしれません。 音楽は時間と記憶だなとか、そういう以前から知っていたことをさもさっき気が付いたかのような気分にさせられました — SaeONO🎷 (@biiibibi3jpn) 2017年11月11日 絵を見るスピードは自分で決められるけれど、音楽を聴くスピードは自分で決められない。音楽は全体像を見るためには、すべての時間聞かないといけません。映像作品も同じですよね。 ポンピドゥーセンターでのサティの展示は小さなものでした。「本日休演」の幕間の映画や、パラードが、小さなスピーカーから流れていました。 関係のない作品を見ていても、音が聞こえると意識がそっちに行ってしまうのです。視覚的な芸術(=絵や彫刻)と、聴覚的な芸術(=音楽)を、横並びで並べることは難しいなあ、と。  わたしがサティが好きだから、記憶を呼び起こしているというだけ、なんですけど。  心を引き出す 芸術家はまだ誰もみたことのない新しいものを作り出すの人だと思っていたけれど、そうではなくて、作品は鑑賞する人の受け取り方で違うんだろうな、その人が赤色を見て血を連想するか花を連想するか、感じ方の微妙な違いを熟知していて、それを視覚表現に利用しているんだなとか、音楽と一緒だなとか — SaeONO🎷 (@biiibibi3jpn) 2017...

送金する?しない?滞在許可証申請での経済証明をどうするか考えた。

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結論:トランスファーワイズという、海外送金サービスを使って、送金しました。 どうしても自分が選んだ手段の紹介記事みたいになっちゃうので、あらかじめそのお断りです。 結論からして、手数料が一番少なかったのがトランスファーワイズでした。これ、紹介キャンペーンをやっていて、紹介された人は500€相当までの送金の際、手数料が無料になるそうです。紹介者は3人紹介すると報酬がもらえるしくみ。あざとい。ちなみにわたしからの紹介URLは こちら 。 本題: フランスの口座か、日本の口座か 滞在許可証の申請には、銀行の残高証明が必要になるので、どうにかしなければならないのです。2択でした。フランスの銀行にお金を入れるか、日本の銀行の残高証明を法廷翻訳するか。 銀行からの送金には、手数料が数千円かかります。さらに、為替手数料というものがあります。たくさんのお金を送るほど、為替手数料がかかる仕組みなのだそうです。 そこで、送金をせずに、日本の銀行の残高証明を法廷翻訳して、提出するという方法もあり、その方向も考えることにしました。 *1 わたしもなるべく、手数料をかけたくなかったのです。あわよくば、協力してもらう家族にも余計な手間が少ない方法を選びたかった。なので、ここで比較検討です! 法廷翻訳の詳しい料金を提示している方が少なく、だいたいの値段ですが、こうなりました。 自分が必要な金額によっては、送金するよりも日本の銀行の残高証明を法廷翻訳してもらうほうが、安くつきそうです。 法廷翻訳ほうが、家族に頼む手順が多い(発行してもらう・送ってもらう)けれど、 トランスファーワイズで送金する方法のほうが自分でやる手続きが多めです(振り込んでもらう部分だけ)。なので、今回は トランスファーワイズ でフランスの銀行口座にお金を送金して、その明細を印刷して持っていくことにしました。 トランスファーワイズとは トランスファーワイズは、お金自体は国境を越えずに、誰かの送りたいお金を国境の中でやりくりする仕組み。ライフハッカー日本版の記事 *2 の説明がわかりやすかったので、引用を。 日本にいる私はオランダの口座に10万円に相当するユーロを送金したいと思っています。そこで私は海外送金するのではなく、TransferWiseの日本の口座に10万円...

トイレの個室にブラシ常備、の国。

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小学生の頃、「学校のトイレが汚いので気をつけて使おう」ということを先生がみんなに言っていました。 その頃は、男子トイレの小便器に大便が放置されていたり、そういう珍事件があったからこそ、先生が言っていたのです。 それは意図的で特殊な例ですが、どう頑張ったって汚れることもあるじゃないですか。気をつけたところで本当に汚さないかどうかなんて、予想できないですから。 水を流してもなお汚れたままの便器を放置して個室から出る勇気、なかなかのものです。それで「汚れたから掃除道具を取りに行こうとしている人を冷やかしてはいけない」みたいなことをまた先生が言ったり。 公共施設でもお店でも「このトイレは皆様の協力により清潔に保たれています」「綺麗にお使いいただきありがとうございます」みたいなの多いですよね。 でも、協力しても感謝してもトイレは汚れるんですよ。 さて、フランスに来て感動したのは、大抵トイレの個室にブラシが設置してあるということです。 学校でも。 わたしの学校のトイレなんですが、学校はだいたいどこでもこんな感じです。 自分が汚したことがバレるのは恥ずかしいし、こうやって手軽に掃除できるようにしておくと、気持ちが楽です。掃除の担当の人も楽ですよね。 汚れることが前提になっている場所なので、最終的にきれいにもどればいいのです。 こういう発想、日本でもぜひ取り入れてほしいです。 これはPhilharmonie de Parisのトイレ。おしゃれに設置することも可能なのです

学校のバカンスの日程を、iCal形式でカレンダーへ。フランス

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覚書、という程度の話なので、さらっと。 バカンスの日程のiCal形式のカレンダーは、フランス政府のオープンデータのウェブサイトに、おいてあります。ここです。 https://www.data.gouv.fr/fr/datasets/le-calendrier-scolaire/ こういったiCal形式であれば、iPhone標準カレンダーや、Googleカレンダーに入れることができます。 それぞれのカレンダーアプリに、外部のカレンダーをインポートする、という機能があります。そこに、自分の該当するゾーンのカレンダーのURLをコピーしてインポートするだけです。 パソコンから表示しているスクリーンショットですが、灰色で選択している部分(末尾が.icsになっている)URLが、iCal形式のURLです。 ical形式とかじゃない、ふつうのバカンス日程一覧は、ここ。 http://www.education.gouv.fr/pid25058/le-calendrier-scolaire.html

片栗粉はフランス語でFécule、重曹はBicarbonate

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いわゆる日本食ブームのおかげで、だいたいのフランスのスーパーにはお醤油がおいてあります。 スーパーのオリジナルブランドのものとかもあるのですが、キッコーマンのお醤油が主流です。 ラーメンもだいたいスーパーに置いてあります。それ以外のアジア系の食材や調味料、たとえば味噌やソース、わかめなどは中華系スーパーに行くとだいたい手に入ります。なんとも食べたい味が作りやすい国です。   先日ふと、あんかけが作りたくなりました。 片栗粉を買いに中華スーパーに行こうかと思ったのですが、どうやらふつうのスーパーで売ってるみたいなので、探しました。  これです。小麦粉のコーナーの片隅に、ちょこんとおいてありました。 Féculeは「でんぷん」なのですが、これはFecule de pomme de terreで、じゃがいものでんぷん、日本で売っている片栗粉と一緒です。 ソースやスープにとろみをつけることが、主な用途なのだそうなのです。 が、気になるのは、小麦粉の代用品だと書いてあること。どうやらケーキを作るときに、分量の小麦粉の1/3を、これに置き換えることができるそう。 箱の裏側にもレシピが載っていて、ネットで検索しても片栗粉で作るケーキのレシピがちらほら出てきます。 お菓子作りをしないから知らないだけなのでしょうか…。 fecule gateauの、検索の結果。    ついでに、フランスの重曹はこんな感じです。塩の棚に置いてあり、3ユーロほどで買えた記憶です。 果物の表面を洗ったり、野菜の色を保ったり、お菓子を膨らませるのに使います。 あとは、キッチン回りの掃除と、防臭に使える…という感じなので、こちらは特に日本でよく知られている用途と変わらないみたいです。