てんやわんや対策(1)

てんやわんやすることが多いです。いまにはじまったことではないけれど。これってどうしようもないんだけど、どうしようもないっていってゆるされるわけでもないんだよね。

こちら(留学先)に来てからことあるごとにトラブルを自分から巻き起こしていて、色々なことに手こずっているから思うのだけど、うっかりしてる人(わたし)は結構生きにくいと思う。日本は行政やサービスがしっかりしているから、わりとぼーっとしていても何度も通告してくれたりすることが多いけれど、銀行から手紙が来ない…とか、役場から連絡がない…とか、全部自分で気を付けて管理しないといけない。この一年、ちゃんと管理できていなくて、周りの方に迷惑を掛けてしまうことが多かった。

とはいえ、きちんと自分で危機管理ができる、ふつうの、しっかりしている人なら全然問題ないのだと思う。しっかりしている人がこちらで出会った日本人の方にもたくさんいるけど、どんな小さなこと対しても「なんとかなるよね~」みたいな感じで流したりしない。普段から危機管理みたいなのをちゃんとしているんですよね。
私も「うっかりなんですよね」とか言わずに、工夫して、自分の習慣を変えて、しっかりした人になろうと思う。

きょうは、「こんなことがありましたこんなことがありました」とかではなく、「これ習慣にしたらうまくいくかな?」みたいなことをつらつら考えて書いていきます。
これを、一カ月後くらいに、進捗を書いて、反省と改善をしていけたらいいなと思っているところ。今日はその初回です。


続ける習慣


気分のいい日はできるけど、気分の悪い日はできない、みたいなことが多い。
大学の頃もできないことがあっては、壁にぶち当たって自分を消耗する、他人に迷惑をかける、みたいなことが多かったので、気分とかではなく「通常運転」ができるようにしたい。
今まではなんとなく「これは合わない~むりだ!」と思って、なし崩しにやめてきてしまったけれど、そうじゃなくて、実際に続けてみてからその習慣が効果的かどうか考えて、続けるかやめるかを改めて考える。
毎日のルーティンワークが安定していたら、普段と違う状況に置かれたときでも普段通りの自分に戻せるよね。といいな。

8月まで続けようと思う習慣、まずは初回の一か月、今までやってきたけどよかったような気がする習慣を。
・手帳を書く
・クロッキーノート
・メールを即返信する
・日記を書く
・瞑想
・タイマーをつかう


→手帳を書く



最初に手帳を書こうと勧めてくださったのは、私が数回受診をしたことのある小児精神科の先生でした。
なるべくスマホの小さい画面ではなく、タブレットの大きな画面なり、ノートなり、一目ですべての項目が見渡せるようにする。目で見て分かるように、やるべきことを書きだす。
人とブッキングの管理の大事さは色々な場面でもっと前から教わっていたのだけれど、そうではなく自分の予定を管理するということ。

これと似たようなもので、もっと簡単な方法がこれ。手帳にやることを逐一書きだして、それをこなしたら消していくというもの。これは子供向けですが、この本に書いてあった方法。これは一週間の予定を見越してやることを書いて、やったことを消していくというスタイル。
■石田勝紀「勉強しない子には『一冊の手帳』を与えよう!」


目で見て整理できる状態にするとわりとスムーズに動けるのだけど、この習慣が止まると逆にぜんぜんだめになるので、まずは一か月を目標に。
いま小さいモレスキンの手帳を使っているので、でかでかと何か書いたりはしにくい。モレスキンは小さくて持ち歩きやすいのであくまでスケジュールをメモするためのものにして、自分の予定を整理、管理するための手帳を別で用意してやっていきます。


→メールの即返信


メールの文章にやたらとこだわってしまいすぐ返せない人なので、とにかく用件だけでもすぐに返すように心がける。たまっていくと気になってどんどん集中力とかやる気とかいろいろなことが削られていく感じがする……。
わたしの先生はだいたいメールにはすぐお返事をくださる方で、すぐ返せない内容のときも「あとで返事返すからまってて!」という返事をくださるので、わたしもそうしようと思う。こういうメールの捌き方が良いものだとされていても、周りにやっている人がいないとなかなかやりづらい…(ので、身近にいてよかった!)


→クロッキーノート


クロッキーノートはこの記事を参考に。考えていることをすっきり洗い出して、手帳の中に書き込んでいく、というもの。

「クロッキーノート」で頭の中をお片づけ [シンプルライフ] All About
(まあわたしはクロッキーノートは使っていないので、クロッキーノートというのはあまり正確ではない…)
「うっかりわすれてた!」みたいなことを減らすためにも、わすれていることがないか思い出すきっかけを作るべきだと思ったので、これも毎日続けてみる。


→日記


日記はいつもevernoteに書いていて(日記だけでなくだいたいのことはevernoteに書くようにしてるのだけど)、飽きてやめてしまっていたので。
これ、日記がいいよといっているのは松岡修造さんなので、振り返りとかにいろいろ自分に役立つみたいなので、日記も毎日続けてみる。

→瞑想


瞑想はよくわからないけど続けていたときは効果的だったような気がするので、毎日続けてみる。ただあまり知識もなく、ゆっくり呼吸するくらいのことしか意識していなかったので、これは本を読んだりして知識ちょっとつけたいと思います。
瞑想のアプリをつかうと、続けた日数や合計の時間をグラフで出してくれるのでおもしろかったので、それを再開します。

→タイマーをつかう

タイマーのことはこの記事に書いた!


・・・
以上のことを、まずは1か月続けてみます。今日が27日なので、来月の27日にまた書くはず……続けていればね!
なぜ27日にしたかというと、日めくり修造カレンダーの一番すきなページが27日だからです。きみもカメになってみないか!

わたしがてんやわんやしてしまったときに読む本は、これ。
私が思春期の頃、その対策やら参考やらに母がいろいろな人の本を読んでいて、そのときのひとつなのです。が、私がずっと読んでいたので借りパクしたみたいになってしまっている……。
わたしはADHDの診断はないけど、いろいろな工夫が書いてあって参考になることが多いです。ときどき読み返してトラブルシューティングみたいな感じで使っています。
■櫻井公子「どうして私、片付けられないの?毎日が気持ちいい!ADHDハッピーマニュアル」
 


*このブログはあしたまで自動投稿です。