読みやすい文章の書き方を考えている

自分の文章を読み返して、これ読みにくいな…と思っています。
文章の書き方や言葉の使い方について書かれた本を参考にしながらどこが悪いのか考えてみました。

参考にしたのは、この3冊。
・高橋恵治著「本を書きたい人のための文章の基礎技術」
・木村恵一著「ストレスゼロの伝え方」
・芝本秀徳著「誰も教えてくれない書くスキル」

意識していながらできてないこともありますが、自分の意識が薄かったところを箇条書きにします。

・文が長いと読みにくい(→文を分ける)
・意味が多い(→一つの文章に一つの意味に絞る)
・自分と違う背景で読む人のことを意識する。
・下調べを入念に行う
・読みやすい流れを意識する
・引用された文章はその原典をあたる
・推敲して余分な言葉を省く
・思う、考える、を多用せずに言い切る
・熟語動詞を使わない(開催する→開く など)
・曖昧な表現を避けて具体的にする。
・文中で言い訳しない

・書く前に「要するに何を言いたいのか」はっきりさせて、考えてから文章を書く。
・文章の構成を整える
ごめんなさい。これから意識して直します。

これは読みやすくなりそうだと思ったアイデア。

・5W1Hに、Worth(価値)という観点を付け加えて、読み手に価値がもたらされるか考える。
・複眼的思考(自分の意見と反対の意見も併せて述べる)
・文末に変化を持たせる。(~です。~でした。~でしょう。など)
・小見出しだけで全体が把握できるような、小見出しの付け方をする。
・伝えることではなく、相手に伝わることに重きを置く
・自分の言葉で伝える相手の頭の中を整理する。まずはじめに、伝える目的を伝え、そこから深めていく。
・ストーリーをつかうことで、心が動きやすくなる。
・相手に高揚感を与えることを意識する。(単調なものはつまらない)
・綺麗な文章を書く人がどうやって文章を書いているのかを盗む。
・一度書いたものを捨てて、もう一度書く

がんばります。



「本を書きたい人の基礎技術」は、細かい部分が多めです。国語的な部分。

それに対して、「誰も教えてくれない書くスキル」は、文章の組み立て方に焦点が当たっています。



「ストレスゼロの伝え方」は、会話での伝え方が中心です。こちらがいらだったりしないで話すにはどうしたらいいのか、声の出し方なんかも取り上げています。


石原壮一郎著「大人の言葉の選び方」という本もちょっと目を通しましたが、これも会話やメールで使う文章のほう。定型文と用法、注意点が載せられています。
ブログのように半ば一方的に文章を綴る場面とはちょっと違うと思ったので、途中までしか読んでいません。
メールだとか文章に悩むことが多いのでそういうときに使いたい…。謝罪文のなかに『キーボードに頭をこすりつけています』という文章があって、これは笑ってしまった。ぜったいわらっちゃう…

どの本もkindle unlimitedで読みました。こう、ざくざく本を読んでみたいときも、読み放題は便利です。

*この記事は予約投稿で、あしたからふつうに投稿します。