8月19日は水野修平ビッグバンドを聴きにいきました。

昨日お会いした大学の後輩さん(といっても深いかかわりもないので、そう呼ぶことが正しいのかはわからない)から、「修平さんのInstagramに載ってましたね」と言われて、それを見せてもらった。そういえば写真撮ってたなあ。


そう、もう先週のことですが、8月19日は水野修平Bigbandのライブを聴きに、名古屋は金山のMr.Kenny'sに行きました。
水野修平さんのオリジナル曲を演奏するビッグバンドで、年齢や活動ジャンルもさまざまなメンバーが集まり、名古屋を中心に活動されています。

わたしも去年、結成直後に少しだけ参加させていただいていました。
わたしの渡仏前の最後の本番がこのバンドのライブで、音を浴びるのはそれ以来。

私が参加していた当初より、サックス4管体制から5管体制になったり、新曲が増えたりと直接変わった部分はあります。そういう違いはありますが、バンドの内側から聴くときと外側から聴くときはやっぱり違って、新鮮です。
 
メンバーさんたちも音楽への寄せかたを模索しているようで、わくわくします。私も頑張ろうと思いました。ただ、小さめのライブハウスなので、ビッグバンドだと必然的に音量の攻撃みたいになってしまいますね。せっかく音の重ね方がおもしろいのに、ごちゃごちゃしてしまってざんねん。


修平さんも組曲を書いたり、新しい在りかたを探しているように見えました(自分が初めて聞いただけで新しくはないのかな)。ビッグバンドの曲だったら一曲の中でいくらでも変化をつけることができるのに、あえて性格の違う曲を3曲繋げることで表現するという、こういうのもありなんだなあと思いました。

修平さんは、圧倒的にアレンジの引き出しが多くて、全然敵いません。緻密な組み立て方、聴いていて思わずニヤッとしてしまういじわるな書き方や、気持ち良い響きは、新曲が増えてもアレンジが変わっても健在です。
ビッグバンドが持つ魅力は迫力だけではなく、室内楽的なアンサンブルの面白さが確かにあることを見せつけられているかのようで、何度もはっとさせられます。

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修平さんがわたしの写真を載せてくださったこと、うれしいような何とも言えないような不思議な気持ちなのですが、ただ埋め込みタグの機能を使ってみたいがためにその写真を勝手に貼りますね。そのためにこの記事を書いたといっても過言ではありません。ありがとうございます。

水野修平big bandのInstagramはこれで、@s_m_big_band
修平さんのホームページはこちらです。 mizunoshuhei.com

何かの感想を書くと語彙が少ないという壁にぶち当たって本当に恥ずかしいですね。精進します。