9月23日「Concert Piano & Saxo Delphine Armand Christian Wirth」

9月23日は、リラダンL'isle-Adameの教会で行われた、クリスチャンヴィルトゥChristian Wirthさんの演奏会へ。
パリの北駅からH線で1時間ほどの場所です。小さなきれいな街でした。ここのところ写真を撮ろうと思っているのに、着いたころには真っ暗で撮れなかった。

全曲編曲もののプログラムでした。とてもよかった…




編曲ものにありがちな、音域的に無理をしていると思わせられることが、全くない。
フラジオを力強く鳴らすことも、繊細に扱うこともできて、どちらも使い分けられるというのが本当にすごい。

ギャップの講習会での個人レッスンで、リズムの取り方について特にアドバイスを受けたので、そういうことも、意識しながら聴いて(ジロジロ見て?)しまった。体からリズムが生まれているんですよね。

ピアノは、デルフィンアルマンDelphine Armandさん。私の通う音楽院で伴奏ピアニストをされていて、今回は彼女から聴きにおいでと声を掛けていただいたのでした。殆どサックスが原曲の伴奏しか聴いたことがなくて、それがかっこよくて、憧れなのです。でも、今回そうじゃない曲を聴いて、とてもきれいだった…。

現代がかっこよく弾ける人は古典も強い…と最近思っていたけれど、それが自分のなかでどんどん決定的なものになっていきます。わたしもがんばります。
 


会場で友達とばったり会いました。基本ひとりぼっちで演奏会に出向くので、こうやってばったり会うのが楽しい。演奏会の内容を話しているときも、無難な感想しか言えなかったのですが、やっぱり文章にしようとしても同じでした。きちんと言語化していきたい。