10月19日はパリ管弦楽団を聴きに。


ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
シュミット:組曲「サロメの悲劇」
プロコフィエフ:組曲「ロメオとジュリエット」Op.64TER
ラヴェル:ボレロ


…というプログラムだったので、急きょ授業をさぼって聴きに行くことにしました。
大学生の頃ここに一度来た以来のパリ管です。留学し始めてからは初めて。二年目なのに!
不勉強なのでサックスのソリストさんがどなたかわからなかったです。あわよくば書いておいてほしい情報。


後半、ロメオとジュリエットからボレロへ、余韻すら待たずに曲が切り替わっていったのですが、それがもう、たまらなくすてきでした。

曲中でも咳をしている人が多かったのですが、ロメオとジュリエットが終わるころには誰も咳なんてできなかったし、ボレロのスネアが聞こえ始めた瞬間からスネアの音しか聞こえなかった。
すごい。こういうの、大好きなんですよ。音を発しない人も音楽を作っているかのような、空間や時間が。