「自分への取材手帳」を、メモ書き習慣の入り口に

「自分への取材手帳」とは、ブロガー・作家のはあちゅうさんがプロデュースする手帳です。今年12月に発売予定とのことで、Facebookのユーザーコミュニティ、動画配信サイトでのオンラインワークショップがスタートしています。

なぜわたしが、そんな柄にもなくキラキラしたものに手を付けているのか。なぜなら、わたしもそのユーザーコミュニティへ参加させていただいているからです。

きっかけは、はあちゅうさんのこのツイート。情報少ない。
オンライン上で人が集まっている場所とは一体どのようなものなのか、興味本位と手帳好きという気持ちが五分五分で、勇気を振り絞って初めてこういう場に飛び込みました。入ってみるとびっくり、すでにたくさん書き込みがされていて、ちょっと背筋をしゃきっとさせました。

おそらくメンバーの大半がはあちゅうさんファンです。わたしもはあちゅうさんのことは好きですが、それほど熱い想いみたいなものはなく、相容れない感じもちょっとあります。
でもそんなこと気にせずに居座っています。そういう人がいたって、いいじゃないですか。


このサロンに入ると、発売前のページをお試しでダウンロードできます。せっかくなのでわたしも使い始めました。
 

忘れそうな事柄を、紙の上に

質問の内容は、特に画期的なものではなく、といっても、ぼーっとしていたら見逃してしまいそうな事柄。レストランにあまり行かないので、食べたかった食べ物も忘れていました。なるほどなるほど…。

みんなで一緒に、がたのしいらしい

この手帳、まだ詳細が発表されておらず、はあちゅうさんのSHOWROOM配信で、じわじわ公開されています。
配信では「みんなで一緒に書く」というのをやっているようで、ユーザーコミュニティのなかでもそれが楽しいという意見が多々。


また、わたし含め参加している方に「ほかの方の手帳の使い方を参考にしたい」という方がちらほらいます。使い方を共有したり、真似したり、今後はそういうやり取りが楽しくなってくるのかもしれません。

今日はYouTubeLIVEと同時配信で、ワークショップをちょっと見られたので、内容をメモしました。

記憶への検索ワード

わたしも自分を知るためにやっていることはありました。気になったこと、思ったことを紙やiPhoneのメモ帳で書きだして、Evernoteにぶちこむ、とか。それはそれで楽しいし、検索もすぐにできるし、頭がすっきりするし、便利なのです。 

手書きの手帳でのメモは、自分の記憶で思い出す、というところがミソなのかも。

使い方は自由

それぞれの人が自分の使い方で使えるように、「自分への取材手帳」は箇条書きの印もなく、欄もひろびろ。自分の使い方で書いていい手帳だとのことです。
配信の中でTwitterの話が出ていたので、わたしも会いたい人の項目にTwitterという項目を併設するとにしました。
 

わたしはメモ書きを習慣にしたい

メモ書きをすることがいかに大切か、ということについて、語っている人はごまんといるのです。

たとえばプロゲーマーの梅原大悟さんが「毎日成長したことをひとつだけメモする」とか、「気になったことは必ずメモするようにしている」なんてことを、著書に書いていたり。

松岡修三さんも、日記をつけることで自分をはげましたり、自分の長所と短所がわかったり、元気づけることができるなど、日記を書くことの利点を沢山挙げています。手帳と日記はちょっと違うけれど、書きだす→見直すというのは同じかな。
  

わたしは、好き勝手書きだすことは好きですが、それを見返すこと、その習慣づけで行き詰っていました。
たとえ考えや日記やメモ書きをEvernoteに入れても、見返すきっかけは少ないのです。また、重要なことでも、どうでもいいと思って見過ごす=メモしないことが多いです。

メモを見返す習慣をつくるために、「一緒に手帳をやっている誰か」の存在が役に立つんじゃないかと。定期的に配信に参加するのは難しいので、コミュニティにうまく参加して、同じように手帳を使っている人を追いかけていこうと思っています。

またねー