送金する?しない?滞在許可証申請での経済証明をどうするか考えた。

結論:トランスファーワイズという、海外送金サービスを使って、送金しました。

どうしても自分が選んだ手段の紹介記事みたいになっちゃうので、あらかじめそのお断りです。
結論からして、手数料が一番少なかったのがトランスファーワイズでした。これ、紹介キャンペーンをやっていて、紹介された人は500€相当までの送金の際、手数料が無料になるそうです。紹介者は3人紹介すると報酬がもらえるしくみ。あざとい。ちなみにわたしからの紹介URLはこちら


本題:

フランスの口座か、日本の口座か

滞在許可証の申請には、銀行の残高証明が必要になるので、どうにかしなければならないのです。2択でした。フランスの銀行にお金を入れるか、日本の銀行の残高証明を法廷翻訳するか。

銀行からの送金には、手数料が数千円かかります。さらに、為替手数料というものがあります。たくさんのお金を送るほど、為替手数料がかかる仕組みなのだそうです。

そこで、送金をせずに、日本の銀行の残高証明を法廷翻訳して、提出するという方法もあり、その方向も考えることにしました。*1

わたしもなるべく、手数料をかけたくなかったのです。あわよくば、協力してもらう家族にも余計な手間が少ない方法を選びたかった。なので、ここで比較検討です!



法廷翻訳の詳しい料金を提示している方が少なく、だいたいの値段ですが、こうなりました。
自分が必要な金額によっては、送金するよりも日本の銀行の残高証明を法廷翻訳してもらうほうが、安くつきそうです。

法廷翻訳ほうが、家族に頼む手順が多い(発行してもらう・送ってもらう)けれど、
トランスファーワイズで送金する方法のほうが自分でやる手続きが多めです(振り込んでもらう部分だけ)。なので、今回はトランスファーワイズでフランスの銀行口座にお金を送金して、その明細を印刷して持っていくことにしました。

トランスファーワイズとは

トランスファーワイズは、お金自体は国境を越えずに、誰かの送りたいお金を国境の中でやりくりする仕組み。ライフハッカー日本版の記事*2の説明がわかりやすかったので、引用を。

日本にいる私はオランダの口座に10万円に相当するユーロを送金したいと思っています。そこで私は海外送金するのではなく、TransferWiseの日本の口座に10万円を振り込みます。TransferWiseは10万円に相当するユーロを日本の口座に円で送金したい人を探します(マッチング)。マッチングしたAさんは、10万円に相当するユーロをTransferWiseのオランダの口座に振り込みます。
TransferWiseは私の振り込んだ10万円をAさんの日本の口座に送金し、Aさんのユーロを私のオランダの口座に送金します。特定の人を実際にマッチングさせるわけではないのですが、このようなお金の流れの中で、お互いが希望する通貨、金額をマッチさせ、海外送金することなく国内取引で決済することで、為替手数料が発生しない仕組みになっています。
送金サービスですが、実際は送金しているのではなく、「送金したい同士、国内でお金を移動させるサービス」ということ。

トランスファーワイズのいい点は安い・早いとのことですが、
早さについては、私の場合…。

わたしが本人確認書類をアップロードが確認されたのは10月18日
送金の確認がされたのは10月19日
送金の開始が10月21日で、
口座にお金が届いたのが10月23日


5日でフランスの口座まで届きました。
大きなお金を動かしているので入金されるまで不安ですが、逐一メールで連絡を入れてくれるので、安心感があります。
手数料も、前回、銀行から海外送金をしてもらったときより安く抑えられて、満足です。

あとは、滞在許可証を申請するだけ!

これで金額はクリアできたので、残高証明を用意して滞在許可証申請に挑みます。
昨年度はてこずったので、今年度はうまくいきますように…。


またねー!!


*1: 日本の銀行の残高証明を法廷翻訳をするというのは、わたしが考えたことではなく、こちらの記事を読んで、参考にさせていただいたものでした。
■滞在許可証申請出来ました!パリでの学生ビザ更新方法 : パリの法隆寺
http://horyuji.exblog.jp/23577999/

*2:■常識を覆す海外送金サービス「TransferWise」を使ってみた | ライフハッカー[日本版]
https://www.lifehacker.jp/2016/05/160512transferwise_report1.html