吹奏楽での楽譜の管理

楽譜の管理と使用

そういえば今年度から学校の吹奏楽に参加している。 吹奏楽をやると楽譜の管理ってどうなってるの?って思うのですが、うちの学校は、コピー譜じゃなくて原譜を使います。
…と見せかけて、原譜をコピーしたものを代々使っているのだと思います。原譜はおそらく厳重保管。

図を使わないでどこまで説明できるかやってみたいので、図を使わないで箇条書きで説明してみようと思う。
  1. まず、パートごとに、大きな書類ケースがある。そこに楽譜が全て入っている。そこから、個人個人が、今シーズンで使う曲をすべて出す。
  2. 書類ケースから出した楽譜は、パートごとに今シーズン練習する曲専用の、透明のファイルに入れる。
  3. 練習が終わったら、全てのパートの透明のファイルをまとめてひとつの箱に入れる。次の練習からは、その箱から透明のファイルを出す。
  4. 本番のときは、誰かが箱から、舞台上の譜面台に置いてくれる。*1
  5. 舞台に行く。演奏する。
  6. 本番が終わったら、楽譜をもって退場する。透明のファイルにしまう。舞台そでに箱があり、そこに透明のファイルを入れて終わり。
  7. (予想*2)透明のファイルに入った楽譜を、また書類ケースの正しい番号の位置に個人個人が戻して、書類ケースから次のシーズンで使う曲を出す。

思うこと

これをやってみると、個人個人でやる部分がほとんど。たぶんとても楽。でも、このやり方が軌道に乗ってしまうまでの、仕組みづくりが大変だ。
楽譜に通し番号を振り、ごちゃごちゃにならないように書類ケースにしまう、というのが、簡単そうでめんどくさい。*3

かといって、原譜を使わないという選択肢(=使うたびにコピーして配る)というのも、それはそれで大変だ。コピーに失敗するとへこむし、無駄が出るし、しんどい。何度も同じ楽譜を使えば紙の無駄も減らせていいと思う。

おわり。またねー


*1:譜面台を並べているときはそんなことをしなかったので、置いてくれたのが誰かは分からない。自分が置くのを忘れてたのかもしれないし、先生かもしれない。
*2:まだ終わってから1日しか経ってないし、何も言われてないし誰にも聞いてないからな、きっとそういうところが私のダメなところなんだな
*3:大学でラージアンサンブルの原譜の管理をなんとかしようと試みたことがあるけど、結局途中で投げ出してしまった。というか、丈夫なA3サイズの封筒を自腹で買ったという部分だけで、めちゃくちゃ満足してしまった。しょうもない人間だ。ラージアンサンブルは曲によってパート数がかなり違うから、こういう仕組みづくりをすることは余計に難しいのかもしれない。