会話

日記です。

昨日は、同じ学校に通う日本人のみなさんとの飲み会に、行きました。

みなさんが夜な夜な手作りの食べ物を用意されているなか、わたしは料理がそれほど得意でないので、悩んだ末、ケンタッキーを買って持って行くことにしました。


手作りのもの、本当においしかった…。でもちゃんと、おいしいです!って言えなかった。今度食べさせてもらうときはすぐにおいしいです!おいしいです!って言おうと心に決めたので、ここに書いておきます。
誰かの手料理はなぜこんなにもおいしいのでしょうか…。

会話のできなさについて、夏ごろからずっと悩んでいました。
それは音楽が会話だから、音楽につながるから、自分は会話が下手だから音楽に対してそれがひとつの障害になっているのではないか、という部分から来ています。ただ会話ができないというだけだったら、あまり悩んでなかったかもしれません。

でも、会話って、わたしが思っているより、めちゃくちゃなものでした。どんどん話が変わっていく。どんどん道がそれる。めちゃくちゃ楽しかったです。会話のキャッチボールにはうまく参加できなかったけど、みんなが話している内容がどんどん変わっていくのです。一人でつむぐ言葉が、こんなふうに、自分を想定外の場所に運んでくれることは、あまりありません。だからとても、楽しかったです。

うまく話せたら楽しいのにな、と思うし、少人数だと話せるのに大人数になると全然話せないの嫌だな、と思うし、話さない感じ悪い嫌なやつだなと思わせてしまったかもしれないしそれは嫌だな、と思うけど、わたしからみなさんへは、またすこし心を開けられたような、心の温度が一度だけ上がったような、変な感じだけどそんな感じがします。ありがたい。