カウンセリングに行きました


あまり面白くないと思うけど、心情の変化を書いておく日記です。読んでくださる方への思いやりゼロです。あらかじめご了承ください。

前もってカウンセラーさんに連絡を取って、予約してもらった。カウンセリングに行こうと思ったのは、もういろいろだめだったから。いろいろだめだったのは今に始まったことではなく、結構誤魔化しながらやってきたと思っていて。もう誤魔化せないところまで来たな、というところだった。実際にいろいろ、破綻している。

出かける


朝ご飯食べるのを忘れて、大事にとっておいたレモン味のポッキーをかじりながら、電車に乗って向かう。スマホがバグって、充電が70%はあったのに、電源が付かなくなる。

結構遅刻してしまって、そのまま案内されて座ってお話しする。「なにからでもどうぞ」と…そういわれると難しいと思ったけど、普通にお話しできました。

初めての人にペラペラ話せるのか

話すのがちょっと苦手なので、言葉は詰まったけど、内容は気兼ねなく話せた。

以前、婦人科系の病院に行った子が言っていた「性器を物として見ている目だから見せても恥ずかしいのはこっちだけで、全然平気だよ」というセリフを、小耳にはさんだことがある。気持ちは、それと一緒だった。カウンセラーさんは、わたしをかわいそうだとも思わないし、別に評価をしたりしないし、感情的にも見ない。だから何を話しても大丈夫だし、唐突に泣いてしまっても大丈夫だ、と思えた。

これ言ったら、こんな風に思われるかな~とか、普段ならそう思うこともすらすら話せた。言葉に詰まって無言の時間になっても、この時間はわたしがお金で買っている時間なのだ、焦らなくてよい、大丈夫だ、と思っていた。まあ、ひどいクライアントだと思う。

カウンセラーさんはメモを取りながら「これってこういうことですか?」「どうして~なんですか?」と、興味とかではなく、わたしが見えていない部分を、ひとつひとつ尋ね返してくださるので、話していると整えられていく。
しかも、言葉の角がない。ああ、プロだな…!すごい…!と思った。

正直、話して何が変わるのか、と思っていたけれど、「ああ、そういえば、こんなこと思ってたのね…」というようなことが沢山あった。自分のことって、あまりわかっていないものだ。

助けられたこと

ずっとこの状態が続くわけじゃないから、大丈夫ですよ。と言っていただいたき、ほっとした。
これは親からも先生からも言われていたことだけど、専門としている方に、これからの治療をぼんやり見通して言ってもらうと、重みが違う。

帰る

思っていたよりもたくさん時間がかかって(初回のセッションだったから、なのですが)
ゆっくり家に帰る。電車の中で、話した内容をノートに書きだして、眠たくなって居眠りしてしまう。スリに会わなくてよかった。
思えばスマホの電源が切れていてTwitterをしきりに確認しなかったりしたのも、ちょっとよかったかもしれない。


当面は定期的に通っていくつもりです。わたしが悩んでいる内容そのものや、カウンセラーさんの個人にかかわることとか、そういうのを書く気はないけれど、わたしの心情の変化、気づいたこととか、そういうものは書けたら今後も書きたいです。

おわり。またねー