Uberでぼったくりっぽい領収書が届いたので、返金の手続きをした話

12月に入って初めてUberを使いました。
けっこう呆れるようなタイミングで使っているので、どういうタイミングで使ったのかとかそういうことは聞かないでほしいです。別に誰も聞いていないですよね。
これまでに2回使いました。快適でした。

Google Mapで経路検索してそのまま予約できるので、ハードルが低く、サービス自体の使い心地もよいです。

アカウントに登録したカードで自動的に支払われるので、ドライバーさんと直接金銭のやり取りをすることはありません。予約をするときに、おおまかな金額が表示されます。実際に払った額は、後でメールで送られてくる領収書で知ります。

ところが先日、使おうと思って予約はしたけどドライバーさん側からキャンセルされたような状態になり、乗車していない分の領収書が届いたので、その話をしたいです。

ドライバーからのキャンセル

夜に、お呼ばれしてごはんをごちそうになりに行きました。終電のことなんてすっかり忘れていて、気が付いたらうっかり終電なんてない時間になってしまいました。Uberを予約しても、直ぐにドライバー側からキャンセルになってしまう状況。他の配車サービスでも同じように、その時間帯ではなかなかつかまらないようでした。

何度かやっているとようやく、こちらに向かってくれるドライバーさんを予約をすることができました。アプリ上に「あと9分」という表示が出ました。しかし「あと6分」くらいになってから、地図を見ても迷子になっているかのようで、明らかにこちらに向かってこないのです。

そうこうしているうちに、時間の表示が消えました。おやおやどうした?と思っていたら、電話がかかってきました。電話は聞き取れなかったのですが(すみません)、これまでのドライバーさんは到着するときに電話をかけてくださっていたので、もう着いたのかと思って待ち合わせの場所に行きました。が、誰もいませんでした。

電話をかけなおしても自動応答。アプリを見ると「目的地に到着しました」との表示。
いや、そんな早く着くわけないよ…と思いながら、バグだろうと思って、気に留めずにいました。

結局その夜はタクシーを呼んでいただいて、タクシーに乗って帰宅しました。
翌朝、メールの受信箱を開くと、Uberからの領収書が届いているではありませんか。

Uber側の対応

「これはキャンセル料なのかもしれない。わたしが待ち合わせ場所にいなかったから、5分以上待たせてしまったからキャンセル扱いになったということなのかもしれない。呼び出した分の距離の料金を支払わないといけないものなのだろう…」

と思っていました。しかし、よーく見てみると、何かがおかしい。
乗車場所と降車場所が表示されており、どちらもわたしが指定した待ち合わせ場所から徒歩10分ほどの場所。乗車時刻と降車時刻は、電話がかかってくるより前の時間が書かれていました。

走行距離は0.06キロメートル。乗車時間2分7秒のために車を呼んで乗る人なんて、いるのですか…。

これはちょっと意味が分からないので、Uber側に、言うだけ言ってみようと思いました。
ヘルプページから、キャンセル料の支払いについての問い合わせをしました。これを完了したのが20時。「キャンセル料の支払いは適用されません」というメッセージがすぐに表示されました。おお。


同日23時には、返金のメールが来ました。すばやい対応。

こわい

しかし、このドライバーさんが悪質なドライバーなのかどうかというと、わたしにはよくわからないのです。
ミスタッチで誤った申告をしてしまったのかもしれないし、わたしが家の中でアプリを見ていたとき、目を離した一瞬で待ち合わせ場所に来ていたのかもしれない。それはないか。
世界あちこちのUberでは、あらゆる手段でぼったくりをするドライバーさんがいるみたいですが、今回の真相は分からず。かかってきた電話をきちんと聞いていたらよかったのか…。うーん。

そもそも予約できたら御の字、帰れたら御の字と思っていたので、ドライバーの評価すら確認していませんでした。今度から確認します。

こういうことがあっても、ちゃんと対応してくれるのでよいです。この件があってもUberのサービス自体は、また使うときがあったら使うと思います。