1週間の振り返り日記 2月5日(月)~11日(日)

はあちゅうさんがブログで一週間振り返り日記を始めたとのことで、わたしもそっと便乗して、振り返り日記を書こうと思う。

一週間の振り返り日記(2/5~2/11) : はあちゅう 公式ブログ

2月5日(月)

今の家にもともとあったテーブルカバー、うっかり穴をあけてしまったので、新しいものを買うために大きなスーパーまで。
織り目が付くのは嫌だったので、店員さんが四角く畳んでくれたものを、丸く巻き直す。武器を手に入れた子供のように、はしゃぎたい気持ちを抑えながら連れて帰る。

夜はレッスンに。
この頃殆どレッスンらしいレッスンをしてもらえない状態だったので、久しぶりのレッスンらしいレッスン。
やっぱり先生の解釈がとても好きだと思う。先生の解釈や、体から湧き出てくるリズム感を感じると、もっと知りたい、盗みたいと思う。

2月6日(火)

大雪で電車が遅れて授業に遅刻した。けど、私が着いたときには半分くらいしかいなくて、だいたいの人が遅刻。この日は2時間くらい電車が遅れたみたいなので、わたしは全然遅れなかったほうだ。
楽曲分析の小テストみたいなものをやったけれど、ちんぷんかんぷん。

火曜日、早起きが出来たときはお気に入りのパン屋さんでパンを買うようにしているのだけど、この日はなんとなく、いつもと違うパンを買った。

2月7日(水)

取材手帳のnoteを書いた。うまくまとまらないし、話があちらこちらに飛んでしまう。読みやすい文章を書けるようにしたい。
読みっぱなしを卒業したい #自分への取材手帳|オーノサエ|note

夜はお医者さんに行った。
心の問題を抱えていることは隠すことじゃないし、そうなっているのは誰のせいでもないから責任を感じなくていいんですよ、と言われた。
なにをするにも自責の念が離れないのだけど、それをゆっくりはがしていくことが必要なのかもしれない、と思った。

2月8日(木)

もらった処方箋を薬局に持って行って抗うつ剤を買う。この日から抗うつ剤を飲み始める。隠すことじゃないからと言われても、特に言うタイミングもないし、ここに書いてみる。

夜は吹奏楽の練習に行った。
クラシック用のマウスピースを忘れて、ジャズ用のマウスピースにクラシック用のリードを付けて吹くという暴挙。もってくることを忘れたこともあるので、もってこないよりはマシなのだけど、息がすべて吸い込まれていく苦しさよ…。
いつもと違うセッティングで吹くと気づくことがいろいろある。

2月9日(金)

雪。寝坊した。所要でパリの中心のほうに出向く。
そのあと、メゾンドララジオまで歩いて、密かに楽しみにしていたフランス放送フィルの演奏会を聴きに行った


2月10日(土)

ふたたびメゾンドララジオに。
先生の演奏を聴きに行ったけれど、先生は一曲しか吹かなかった。録音しか残していないのがもったいないくらい、演出のきれいなスタジオだった。現代音楽は目で見て面白いのもいいところだと思うので、行ってよかった。


2月11日(日)
#バーチャルのじゃろり狐娘YouTuberおじさん の生放送を見た。
カンペを隠さず、コメント乞食も隠さず、息切れも隠さず、全身を動かして2時間ぶっ続けの素直な放送。見ているファンの人たちの暖かさ、スタッフさんの頑張り、全部よかった。
わたしもトイレで離脱した以外はずっと見ていたけれど、すごく元気をもらった。

夕方は三日連続三度目のメゾンドララジオでの演奏会に行った
満席だった。深く考えずにバルコニーの席に座ったら、打楽器が見えづらかった。残念。近くの席の人たち、打楽器が変わった音を出すたびに、みんな揃って下を覗きこむのが面白い。

買おうか悩んでいたフェスティバルのプログラムの冊子、配っていたのでわたしももらってしまった。語力がまったく追いついていないので、ゆっくり読みたい。バイオグラフィの欄にドビュッシーやメシアンも書かれている。

この一連のフェスティバルで特集されていた作曲家はティエリー・エスケシュという、まだ生きている作曲家で、オルガン奏者です。自分が演奏したことのある曲を書いた人、五線譜の向こう側の人が、こうやって目の前で演奏していて同じ空間にいる、なんだか不思議です。自分が惹かれる作曲家と同じ時代を生きていることを、とても幸せに思うのでした。