4月12日、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団を聴きに行きました。

聴きにいきました!という件を、今日とて書いていくつもりです。でもやっぱり、単なる個人的な感想にすぎません。予めご了承ください。せっかく聴きに行っているので、いいレポができたらいいのですが…。

4月12日はシャンゼリゼ劇場へ、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のパリ公演を聴きに行きました。
曲目は、ブラームス:ピアノ協奏曲第一番と、ベルリオーズ:幻想交響曲。指揮は、リオネル・ブランギエLionel Bringuierさん。


ブラームス、主調はニ短調ですが、長調に転調した時の多幸感すごいです。
ソリストは、イーゴル・レヴィットIgor Levitさん。音量がすごく大きい…!大きいけれど、小さい音量のときも小さいながら飛んでくる音で演奏されていて、よきです。4階席まできれいにきこえました。すてきなピアノでした。

ベルリオーズ、いい曲でした。知らなかったわけではないけれどそんなに覚えてるほど知っているわけでもなくて(つまりよく知らない)、生で聴くのは初めてかもしれません。
3楽章のコールアングレとバンダのオーボエがエコー的なやりとりをする部分、すごくぐっときました。楽章の終わりでお返事がなくなるところも。せつない。

アンコールなんだったか、聞き取れませんでした、知らない曲だったけど隣の席の人は知ってそうだったので有名な曲なのでしょう、無知はつらいな…。


この日お客さんがまちまちだったので、当日券でしたが運よく4階席の前のほうに座らせてもらいました。せっかくチューリッヒからはるばるやってきたオケなのだから、オケの特徴とかも感じ取れたらよかったのですが、そこまで自分の耳が良くなかった…。上手だった、上手なのはどこのオケもそうですよね…。もっと耳鍛えたて感性磨きたいです。