夜の噴水ショーを見に行こうぜ

ヴェルサイユ宮殿には広いお庭があって、毎年夏、土曜日に夜の噴水ショーをやっているのです。花火もあるよ!

これ、お友達に誘われて行ってきました。

夜の噴水ショー | Château de Versailles Spectacles


さて、わたしとお友達は午後に宮殿の見学を終えました。その後晩ごはんを軽く食べ、20時ごろに再びベルサイユ宮殿に戻ってきました。

20時でもまだ明るいです

お城の敷地に入って、左斜め前に進むと、庭園の入り口のに着きます。ここに入場券の購入窓口があり、ショーのチケットはここで購入できます。

ちなみにインターネットでも購入出来て、わたしはお友達が購入してくれたもので入場しました。インターネットのほうが若干安い上に、チケット売り場は行列ができているので、購入していくのが吉、です。

ひとがすごい

入場すると地図が置いてあります。スタッフさんも配っています。 もらっておきましょう。噴水ショーと書きましたが、噴水は庭の中に大量にあります

庭園の地図
花火をやるのは22:50ごろ。それまで何をするのかというと、この地図を手に庭園内の噴水を見て回るのです。


庭園はとても広くて、まるで迷路です。全部回るのはたぶんとっても大変です。なので、1時間~1時間半で回れるおすすめのルートが2種類、地図に書いてあります。
案内に従って進むと、突然噴水が現れます。これをひたすら繰り返すのです。楽しい。



そうそう、庭園の中ではずっとバロックが爆音で流れています。場所によっては音楽に合わせて噴水を動かしたりしているみたいです。噴水じゃなくて火のところもありました。
庭園のずっと奥に入っていった頃には真っ暗になり、もう自分がどこを歩いているのかさっぱり分からなくなりました。地図を見ながらお友達に「ここってこの噴水じゃない?」と聞いたら、「それはもう通り過ぎてきた…」と訂正されるなどして恥ずかしかったので、もうお友達についていくだけにしました。

おすすめルートをざっと見終わると、すでに庭園に入ってから2時間ほど経過していました。花火が始まる時間はかなり遅いので、ルートを一通り見た後も見ていない噴水を見たりできるはずです。でもわたしたちはお庭の中心でゆっくり花火が始まるのを待ちました。

花火はだいたい15分ほど。 

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こちらもやはり、バロックに合わせて打ち上げます。

花火が終わると、来園者が一斉に帰っていきます。わたしたちも人込みに流されるまま、帰路に着きました。

ベルサイユ宮殿の最寄駅 RER C5線 ベルサイユシャトー・リヴゴーシュから、パリへの最終電車は23:55です。(これは2018年8月現在の情報です。地図にも書いてあるはずなのでご確認を)
そして、目的地までの乗り換えの兼ね合いも、お忘れなく。パリ近郊は夜間バスがあるので大抵どこでも帰れるはずですが、安心してスムーズに帰るなら電車が一番です。



この催しは毎年夏、6月半ば~9月半ばまで毎週土曜日やっているそうです。もしお祭りや花火がお好きでしたら、ぜひ!

Jardins du château de Versailles 📍Place d'Armes, 78000 Versailles
http://www.chateauversailles-spectacles.fr/spectacles/ye-nopen-shui-siyo