日記


パリ管の演奏会でした。久しぶりにすきな音を浴びてしあわせです。今年度はたくさんパリ管を聴きに出掛けたいです。なので、健康的に生きます。

今は演奏会へ足を運ぶことがただの趣味娯楽という感じで、加えてちょっとした意地もあったりして、純粋に音楽を楽しめていないんじゃないかとか、楽しんでいるだけで身になっていないんじゃないかとか、自分で自分を疑って自分が自分の疑いを晴らせないことが、すこし悔しくて、

あわよくばなにか心持ちをもっと純粋なものに変えたいというか、この摂取した生の音や無音を血肉にしたいという気持ちもあり、ただ、そんな、簡単に盗めるものなどここにはないのではないかとか、一度耳に入れたくらいでは消化しきれないだろうとか、ああ、何を言っているのでしょうか、一生こうやってもがくのかもしれません、でもこんなすてきな音に悩まされるならわたしはくだらない思考を量産し続ける脳みそを持っていてよかったです。おやすみなさい。