3年前からほぼ毎月更新していたブログを、3か月も更新しなかった

4月からほぼフルタイム働き始めて、3か月経ちました。文章のお仕事はもうほとんどやっていませんが、休日はこの期に及んで終わっていない案件に取り組んだりしています。

楽器を演奏しなくても平気になってきました。こうやってあきらめを静かに受け入れていくことが大人になっていくということなのかな……なんて、ゆっくりと納得していきそうです。そんな自分が嫌すぎる。
サラリーマンのロールプレイングをしているような日々の生活、泣きたくなるような場面は主に3つあります。最寄り駅で吐き気を催すような人の波を泳ぐとき、会社のデスクに向かいながら集中力が切れたとき、会社から家に帰る道を歩いているとき。ふいに泣きそうになって、我に返ります。

仕事は楽しくて、やりがいがあって、それがとても恐ろしいです。昔はもっと、仕事というものは嫌で嫌で仕方がないものだと思っていました。成果が出て、お金がもらえて、生きていける。病みつきになって思わず残業しちゃう人がいるのも納得です。

ブログを更新しなかった3か月の間、恥ずかしいからブログまるごと消してやろうかと何度も思いました。今、ぱらぱらと読み返しました。消せませんでした。数か月前、数年前の自分が、ちゃんと生きていたという報せを、しっかり受け取っているかのような体験でした。
しかしながら「これは書いていたらヤバイだろう」という内容もありそうなので、間引きしつつ、ほどよい感じに保っていきたいです。

明日も明後日も、普通に働いて普通に死んでいくのかな。 今はまだそれを嫌だと思えるだけの力は残っています。おやすみなさい。