読書メモ / はあちゅうさんの本を読みました。

Kindle unlimited を漁りながら、はあちゅうさんの本で、読み放題対象になっている本を読みました。

「「まいっか」が夢をダメにする:月間はあちゅう(2017年1月)」


これは、はあちゅうさんのエッセイをまとめた本。日々の細やかな気づきなど綴られています。
内容や口調もいたって普通でありながら、自分はこういうことを見過ごして生きているのかと思うと、はっとする。

「自分らしく過ごせば疲れない」というコラム。
内容ははあちゅうさんがテレビで見聞きした、旅行を疲れなくするための方法です。
でも、そこから発想を広げて、はあちゅうさんの意見が付け加えられている。見聞きしたことで得るのははただの知識だけではないのだと思い知らされます。


「今日から人生を変えるためのエンジンになる本」

こちらは、さまざまなサイトでのはあちゅうさんの文章の、おいしいところをまとめた本。
はあちゅうさんの視点や心がけていることを覗き見しているような気持ちで読みました。

キラキラした世界って 、実はたいしてキラキラしてないんですよ (笑 ) 。多分眩しく見えるものって 、自分にとってのコンプレックスみたいなものだと思うんです 。全部自分へのブ ーメランなんですよね(No.485)

光と陰みたいなもので、それがキラキラしているかどうかは、誰が見ているかによるのだということ。

でも 、自分に確たる実績がないと 、仲間とは思ってもらえません 。だから 、自分のいる場所で 、自分のやるべきことをやる 。それが 、まわりまわって人を呼んでくれていると思います 。(No.552)

会いたい人や尊敬している人に会うことは、案外簡単。でも、仲間にしてもらえるかどうかは別。
そういう人が自分を仲間にしてくれたら、もっとできることも増えるし、成長もできる。そのためには、自分が自分の場所でやるべきことをする。実績を作る。

はあちゅうさん、人としてしっかりしているので、わたしもまずそこから変えていこうと思いました。

わたしは最近はあちゅうさんのTwitterをフォローして、いろんな本を書いていらっしゃることを知り、ご著書を読もうと思ったところでした。
文章ひとつひとつが、なんともないようなふつうの文章に見えるのに、ほんのり詩的。

話題になっている厚めの有名な本より、読み放題対象の軽めの本ばかり読んでしまうわたしも、どうかと思うけれど…
(月間はあちゅうのほうでエッセイの中で「●●放題」は意外と使いにくいということも書かれていて(No.338)、思わず頷いた)
また別の本も読みたいです。