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人生は「瞬間集中」の積み重ね /茂木健一郎著「膨大な仕事を一瞬でさばく 瞬間集中脳」を読みました。

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茂木健一郎さんの「瞬間集中脳」、今月頭にKindle Unlimitedで読みました。 かなり噛み砕いてある内容で読みやすかったです。 #瞬間集中脳 読み終わった! 目の前に集中できる人は、やりたいことをいくつも持っている人だとか。やりたいことがたくさんあるからこそ、この一瞬はこれだけに集中できる。別のことは別の一瞬で集中する。集中するためには命令ではなく、自分で決めてやる。 人生は瞬間集中の繰り返しでできている…🤔 — オーノサエ🎷 (@biiibibi3jpn) 2018年1月4日 本はもう返してしまったけど、自分のために、まとめておこうと思う。 脳と集中力 集中力は必ずしも長時間続かなければいけないものではなく、少しの時間でよいのだと。というのも、脳はもともと少しの時間しか集中できない、という特性があるから。 飽きっぽいことも、脳が新しいことを好むという特性であって、まったく悪いことではないとのこと。長時間集中できないことは普通のこと。次から次に新しいことに集中して取り組むことのほうが、脳は楽しめる。 それが、瞬間集中、だそうです。その瞬間、短時間で集中して取り組む、ということです。どうやらそれが本来の集中力の在りかたのよう。 集中の質を高めるもの 自分への高い要求水準と、自分のスキルに合った課題 瞬間集中が得意で、いつでもフローに入れる人には、ある共通点があります。 それは「要求水準が高い」ということです。  同じ100mを走るとしても、「校内で優勝できればいい」という人と「インターハイに出場したい」という人では、脳にかかる負荷は当然違ってきます。(中略)そしてもちろん、脳にかかる負荷が大きいほど、その人は高い成果を出せるし、大きく成長できます。ここで大事なのは、要求水準を決めるのは自分だということです。(No.955) そして、その掲げた目標に対して、課題を見つける。 その課題は自分のスキルに合わないレベルの高すぎるものであると、人は退屈してしまう。なので、課題と自分のスキルが一致していることが重要。 しかし、スキルに対して課題のレベルを下げ過ぎることもよくない。「簡単だから明日までにやればいいや」ではなく、どんどん前倒しでやるつもりで取り組む。 たくさんの「やりたいこと」をみつけ...

読書メモ / メンタリストDaiGo著「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」を読みました

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メンタリストDaiGoさんの本は初めて読みました。 片づけられない理由、捨てられない理由などを解説して、やりたいことをやるために不要なノイズをさっぱり捨てることまで。読みやすかった。 なんのために片付けるのか 片づけには当然ながら目的があります。その目的を達成できなければ、時間と労力をかける意味はありません。何のために片づけをするのかといえば、自由な時間を増やし、人生を最大化するためです。 というように、この本では、片付けの目的がはっきりしています。 ミニマリスト的な、極限まで物を減らして、心と向き合う暮らしを目指すのではなく。自由に使える時間を増やすこと、人生の最大化をすることが、この本で目指す片づけの目的です。 物を探す時間・選ぶ時間をなくし、モノの手入れに必要な時間をなくしたり、アウトソーシングしたりする。無駄な時間を削り、無駄な出費を抑える。そのための、片付けです。 理想の暮らしに必要なものだけ、持つ 人は片づけをするときに、「いらないものを探して捨てる」ということをやりがち。しかし本来ならば「いるものだけを残して、あとは捨てる」というやり方が、ベスト。いらないものを探すという行為は、人にとって不自然なもの。 自分にとっているものを探すために、理想の暮らしを想像して、それに必要なものを書き出すという方法が便利。 最初から、いらないモノに目を向けるのはやめましょう。むしろ、片づけを必要なモノに目を向ける練習の機会にするべきです。片づけによって、理想の人生、よりよい未来を選ぶことができるのです。 予定を評価する 物の片づけからさらに踏み込んで、時間の使い方、予定の組み方についても。 予定に対して自己評価を書きこみ、それを積み上げてデータにする。 三段階で評価をして、低評価が続くなら理由を考え、やめたり、対策を考えることで、時間の使い方を精査することができます。 個人的な予定にも、人に会いに行く予定にも。どちらにも使える観点です。 理想は、行くべきところに行き、行くべきでないところには行かないということです。その判断の精度を上げるために、プライベートの行動も評価をして記録を積み重ねることが大事なのです。   感想とか 実際の片づけの方法については、他の片付け本と似た部分が多かったです。そ...

まずは自分を勉強に慣らす / 本山勝寛著「最強の独学術」を読みました

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Amazonで注文して実家宛に送って、親の来仏に合わせて持ってきてもらった本。 いまどきkindle版がないのかよ!とか思ったので、そこだけ難点です。 読んでいると、やっぱり「計画を立て、まいにちコツコツ努力を続ける」ということに限るということ。一言にそういっても、それが難しいもので。わかりやすく書いてあって良い本です。 読んで気になったところを、すごく要約して書いておきます。 正しい目標設定 なにか目標を達成するには、まず自分で目標をつくる。 心から達成したいと思っていることをみつけたうえで、客観的に自分でもできると思う目標を立てる。 「無理だよな」と思っているものは無理で、「頑張ればできるかも」と思えるものが正しい目標、とのこと。 実践しながら計画を修正 達成したいことは、1年以内に期日を設定する。 (1年以上かかる大きな目標でも、中期目標を1年以内に。) その期日に向かって、やるべきことを考え、実行していく。 年間計画、半年の計画、一か月の計画、などどんどん細かくして、いままさになにをやるべきかわかるようにする。 実践しながら気づいたこと(無理があった、余裕を持たせすぎ など)があれば、どんどん反映させる。 フィードバックを繰り返していくことで、より精密な計画になる。  勉強時間の増やしかた ①いまやっていることを減らして、勉強の時間を増やす。「やらないことリスト」 ②スキマ時間を活用する ③徐々に増やして、長時間への耐性をつける ①やらないことリストをつくる。 やっていることを減らさない限り新しい時間は生まれない。一日は24時間しかない。 スマホの利用時間が長いなら、一日の利用時間を決める、勉強中は通知を切るなどのルールを決めて守る。 ②スキマ時間専用の勉強メニューを作ることで、スキマ時間を勉強時間に変える。 電車に乗ったら単語帳を開く、という習慣にすることで、移動時間は勉強時間に変わる。 いまはスマホアプリもあるよ! ③まずは勉強時間を増やすこと自体を目標に。 2週間ほどかけて徐々に増やし、長時間勉強することを習慣にする。習慣化すればこっちのもん。   今ある習慣と組み合わせる 何事も続けるためには習慣を作ることが大事。勉強も同じ。 何か既にある習慣と併...

本当に受け売りでいいの? / ちきりん著「自分のアタマで考えよう」を読みました

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ちょっと前にちきりんさんの「自分のアタマで考えよう」を読みました。本を読んだら何か書こうと思っているのですが、読みっぱなしにしていました。すでにかなり噛み砕かれていて、要約するにできないよなあと思う内容。 なぜこの本を手に取ったのかというと、ちきりんさんがブログで使っている「ツーバイツーマトリクス」という表の使い方を学びたかったからです。 でも、まずそれ以前の問題、自分のアタマで考えることがどういうことなのか、というところにひっかかりました。読み終わっても特に、その部分を思い返しています。 人間、自分の持っている知識をさも自分の意見であるかのよう言いがちです。 わたしもよく、誰かの意見に共感して、それを自分の意見であるかのように話してしまいます。いいものを見て、黙って自分の知識として保存するだけでは、考える力はつかないのです。 ちきりんさんのツイートに、この本の内容とちょっと近いことが書かれていたので、引用をば… ブログを書くには、1)インプット=情報収集→2)考える→3)アウトプット=書く、という3つのプロセスが必要。多くの人は私に「ちきりんさんは何で情報収集をしてるんですか?」と聞いてくる。おそらく、最初のインプットというプロセスが鍵だと思ってるからでしょう。でもそれは違います(続) — ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2017年10月4日 承前)一番大切なのは、2)考える のところです。だから「ちきりんさんはどうやって考えているんですか?」という質問がもっとも的を射ている質問なんだけど、そういうふうに聞いてくる人はほとんどいない。みーんな「情報さえ得られたら、同じアウトプットが自分にも書ける」と思ってるっぽい。 — ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2017年10月4日 インプットの質が高くて多ければいいわけじゃないです。重要なのは処理する部分。 なんでも音楽に結び付けるのもううんざり感ありますが、音楽だって本当にそうなのです。 いい先生と一緒に勉強すればいい、というわけではありません。教えてもらったことをただただこなしていくのではなく、 何をどうしたいのか、考えなければいけないのです。 先生に教わったことを自分の持っているものとして言うことが多いです。それを続けていると、ず...

生み出し続ける生き方を / ちきりん著「未来の働き方を考えよう」を読みました

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雇用年齢の延長の背景にあるのは、国の財政の問題です。 年金を払うのが難しいがために、働く期間を延ばそうという発想。本来、働き方は人それぞれ違って当然のはずなのに、そんな勝手に決められていいものなんでしょうか? ちきりんさんの「未来の働き方を考えよう 人生は二度生きられる」は、そんな働き方について問題提起をした本です。   大企業から個人へ、国内から国外へ これまで、大企業はビジネスに必要なインフラをすべて社内に整えることが強みでした。しかし、現在ではさまざまなサービスの登場、インターネットの普及で、個人でも会社としての体制を整えることが簡単に。広告の業界でも、クチコミなどインターネット上の情報の影響力が上がったため、個人でも安価で効果的な宣伝をすることが可能になりました。 また、グローバル化が進むことによる働き方への変化も。日本にあった仕事が海外に流出したり、海外の常識が取り入れられたり。質の高い教育をインターネット上で受けられるサービスや、コンサートの動画動画配信など、途上国と新興国の知的な格差は埋まりつつあります。先進国生まれであるという優位性は減り、さまざまな分野で競争が激しくなることでしょう。 ストック型からフロー型へ 平均寿命が伸び続け、人間は何歳まで生きているのかわかりません。満足な貯金を考えると、きりのない額になってしまいます。一方で、お金がなくても生み出せる人であれば、長生きして貯金がなくても、その都度稼いで暮らすことができます。 時代は 貯金を作る=ストック型 から、 自分でお金を生み出す=フロー型 へ、徐々に移行していくとのこと。 長生きの可能性が高まると、いくら貯金=ストックをもっていても不安は尽きないけれど、稼ぐ力=フローを得る力がある人は、ストック 型の人より安楽に構えていることができます。いわば、「過去に貯めた資産をもつ人から、稼げる人へのパワーシフト」が起こるのです。(No.857-860) そのため、青年期では貯金を作るために働くのではなく、自分の働く体制を整えるための仕事に。自分に稼ぐ力があれば、体制を整えたその後は、 別の働き方を考えてみることもできる。 常識を捨てる。価値を生み出す。 60~70歳の定年まで同じ職場で働くのではなく、引退の方法を考えてみましょう。たとえば、40...

生み出せる考え方。外山滋比古「こうやって、考える。」

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友達と一緒に本屋さんに行ったときに、平積みされている本の中から、いい加減に選んで買った本です。 …といってもあてずっぽうに選んだわけではありません。積まれている中から減りが激しいものとか、良い表紙だとか、そういう基準です。さらに中身は読まないで買うというマイルールを適用して、選びました。 この本はすべて、外山滋比古さんが過去に出版した本の中からの引用です。カテゴリ分けをされてはいるものの、 ぜんぶとぎれとぎれになっています。一通り読んでからは、ぱらぱらめくりながら、気まぐれに読んでいます。 わたしも、Twitterで流れてくる名言みたいなものが割と好きなほうです。 かとといって、名言うんざり *1 という気持ちにもなっていて、そろそろ名言を好む人を卒業したいのですが。  この本、まず、簡潔に書くことの良さについて書かれてたまえがきが秀逸だと思うのです。どこを読んでもムダがない。 南極に行っている夫に新妻が新年、 正月の電報を打った。 「アナタ」 その簡潔な電文に、何とも言えない感銘を受けた人が多かった。短いからこそ心打たれるのである。(p4)  メモをとること、体を動かすこと、寝起きの頭を活用すること、…など、どこかで聞いたことのある言葉が多いけれど、かならずしもそういうものばかりではないです。こういう、心の置き所みたいなことについて書いた言葉も、ちょこちょこあります。 強い影響のあるものからは距離を置く  よく、なになにから影響を受けたということを告白している本がある。それは湾曲にそのまねをして、セカンド・バイオリンをひいているということに他ならない。自分の考えが生まれなくなるほどに感銘を受けるということは不幸なことである。アイディアがほしかったら、決定的支配力を持つようなものに接しないのが知恵かもしれない。『アイディアのレッスン』(p.076)  すごい演奏を聞いたりすると、「もう自分は音楽やらなくていいや」って言う人がいるけれど、影響力を受けすぎてしまうとそうやって離れて行ってしまうもの。    音楽を本当に好きな人ほど、そうやって遠のいて行ってしまうのは、強い影響力を前にして謙虚になってしまうからだと思う。すごい人を見てあからさまに嫉妬したりするのも、強い影響のあるものから距離を取るため...

アンテナを張って、新しいものに挑戦する。堀江貴文著「なんでお店が儲からないのかを僕が解決する」を読みました

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堀江貴文さんの「なんでお店が儲からないのかを僕が解決する」を読みました。 多動力を以前読んだので、同じことの繰り返しだと思う部分が殆どです。ですが、この本は、堀江さんが良い食体験を求めているからこそ、美味しいものが好きだからこそ、お店をどんどん良くあってほしいという願いや想いが込められています。なので、おもしろいです。 飲食店についての話ですか、他の仕事でも自分の立場に置き換えて考えられる部分も多い、ような気がします。 食べ歩きで学ぶ 経験を得て、なにか閃いたら、次は作ってみる 。その技術は、コツコツ修業してきた腕の見せどころじゃないか。材料や技術の面でわからないことが出てきても、インタ ーネットで検索すれば解決策やヒントが見つかるはずだ。クックパッド、 YouTubeはもちろんのこと、 FacebookやTwitterの投稿がきっとヒントをくれる(やはり、そこで無料ですぐに得られる情報のために10年以上皿を洗うのはどう考えてもバカバカしい)。 お客さんにまた来たいと思ってもらうためには、同じ味を守るお店より、個性的なメニューや、新しいメニューが食べられるお店であるほうがいい。 そういったものをを作るには、自分で食べ歩いて、そこから閃きを得ればいい、とのこと。そして、閃いたものを自分の店のメニューにするために、培った技術がある。わからないことは、調べればいい。 寿司屋の修行不要論を唱える堀江さんらしい主張です。創意工夫するためには自分から積極的に学んでいく必要があるし、変なプライドも捨てなければいけない。 しかし、こういうことができない時代には、長い年月を掛けた修行が必要とされたのでしょう。それができる時代だからこそ。アンテナを張ってインプットして、アウトプットするというやり方も、ありなんですね。 「高くても買ってもらえるもの」を考える 「安い値段で料理を出して、お客さんによろこんでもらいたい」と言うけれど、誰かが犠牲になってまで安い料理を出すのは不健全じゃないか?そうでなくても「安さで勝負」はどこかに必ずしわ寄せが来る考え方で、とてもリスキーだ。(中略)高くても買ってもらえる、食べてもらえるものを考えるのが先決だろう。(No.282~) 低賃金、長時間で働きたい人なんていない。だったら給料を上げるべきだけど、給料を...

「無意識を鍛えること=練習」という定義でも、もう、いいのかも

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文藝春秋SPECIAL2017年秋号を読んでいます。雑誌です。全部理解することはたぶんできないので、だいぶななめ読みで読んでいます。難しい…。   作家の橘玲さんと、脳科学者の池谷裕二さんの対談に、ひっかかるところがあったので、抜き出したいです。本文とほとんど関係のない意味で。 無意識の鍛え方は反復にあり 記憶、知能、判断や決断など、脳が行っていることの大半は無意識から来ているもの。なので、その無意識を鍛えることが、自分の能力を鍛えることになる。しかし、意識的に無意識にアクセスすることはできないのに、どうやって無意識を鍛えるのか?という話の流れから、池谷さんはこう言っています。 スポーツ選手や音楽家、将棋や囲碁の棋士が日夜、行っていることが参考になると思います。彼らは、ひたすら同じ課題の反復練習をして、体に覚えさせている。いちいち「意識」が考え、その場に合った答えを出すのではなく、ある特定の環境のなかに入ったら、条件反射的に「無意識」が考え、最善、最良の行動ができるように鍛錬しているわけです。彼らの優れた「直感」は、その鍛錬から出てくるものです。 (池谷 No.925~) 以前わたしは 「即興演奏の練習は音楽の仕組みを体に落とし込んで感覚で演奏できるようにすることなのでは」という仮想 という記事をこのブログに書きました。この一説を読む限り、あながち間違いではないのかもしれません。 音楽の場合、曲ではなく、どうやるかを、無意識へ。 囲碁や将棋の棋士が、音楽家やスポーツ選手と同じ括りになっているのは、音楽を練習することが、何かの曲を弾けるようにすること、楽器の操作を得意にすること…だけ、ではないことを、決定づけているような気がします。 勝負の世界での練習は、何かを再現することではなく、無意識で最良の行動をするための練習です。   最近、ジャズで使う旋法の練習などを、投げ出さずに取り組んでいます。 クラシックでも、初見をもっと強くならなきゃね、と先生に言われたりして。 以前から持っていた「暗譜して自分を曲に慣らす」というスタイルをどんどん壊さなきゃいけないと思っています。   でも、曲に慣れるんじゃないならなんなんだ?と思うけれど、それもやっぱり慣れなんですよね。それをどう慣らすのか、という部分が違...

マインドマップの書き方とか。「ふだん使いのマインドマップ」を読みました

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マインドマップ、以前からわたしも見よう見まねで書いていました。ブレインストーミングみたいだな〜くらいの感覚で。自己流でやっているのもどうなのかと思い、そろそろ正しい使い方を知りたくて、本を読みました。 読んだのは矢島美由紀さんの「ふだん使いのマインドマップ」「実践!ふだん使いのマインドマップ」の2冊。いろいろな人が日常でどのように活用しているか、その具体例が見られます。おもしろいです。 マインドマップのルール マインドマップは、 無地で、書き心地のよい紙やノートを、横置きで使う。 "セントラルイメージ"を書く 色を使う 曲線を描いた枝を広げる 枝の上に単語を乗せる 構造化を意識する "TEFCAS" という、7つのルールで書きます。 1…用紙にこだわるというのは、自由に書けない制約を取り除くこと。 2…枝を伸ばす根っこ、紙の中心には"セントラルイメージ"という、マインドマップのテーマにすることを描く。抽象的でもよい。イラストではなく、イメージ。 3…単色で書くのではなく、色とりどりに。カラフルに書くことで、書くこと自体が楽しくなるという効果があります。 4…伸ばす枝は、直線ではなく曲線で。自由に伸ばすのがよいとのこと。 Y 5…枝に乗せる言葉は、単語。文章は乗せない。動詞でも副詞でも、なんでもよい。 6…言葉の分類などを意識して、構造を作りながら枝分けをすること。 (著者の矢島さんは、構造化を意識しすぎて書けなくなってしまうよりは、気にせずどんどん書いて行ったほうがいい、とも書いています。) 7…"TEFCAS"とは…? 7番目のルール「TEFCAS」は、「Trial(試行)」「Event(実行)」「Feedback(フィードバック)」「Check(チェック)」「Adjust(調整 」「Succèss(成功)」の頭文字をとったものです。これは、マインドマップを描く時の心づもりと言いますか、わたしは、トニー・ブザン氏から投げかけられた「人生の指針」だと捉えています 。(「ふだん使いのマインドマップ」No.1775) …まず書いてみて、やってみて、見返して調整して…その繰り返しだということ、とにかく書いてみましょう、と...

最近読んだ小説やマンガの感想とか。「空中ブランコ」「FLIP-FLAP」ほか。

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最近といっても、結構前だったりするけれど、何を読んだか忘れちゃいそうなので…。 小説 奥田英朗著「空中ブランコ ドクター伊良部」   患者さんたちが伊良部先生のはちゃめちゃに巻き込まれていくシリーズ。 短編集。   ものごとのとらえ方が、偏っていくと、病気になってしまうものだな、と思う。そして、なかなかじぶんの力では気が付けないもの、でもある。 しかし、こうもこころの病気を扱っているお話なのに、全体的にはあまり重くなくて、けっこう笑います。   内容とは全く関係ないのですが、この本は、友達からわたしへののプレゼントでした。ほんとうにありがとう。 辻村深月著「パッとしない子」 図工の先生が昔教えた児童と再会する話。こわい。   ことばひとつひとつに、気を付けなければいけないと思わせられる。 …と同時に、自分も、先生から言われた言葉を真に受けたり、すごく気にしたりしていた時期があることを思い出す。先生も人間だもの。とは思うけれど、小学生の頃の影響の受け方を考えると、たかが言葉されど言葉、なんですよね。 劇団ひとり著「陰日向に咲く」 いろいろな人の人生。きれいな片思い。 この本が出たばかりの頃、話題になっていたけれど、納得である。それぞれのお話のつなげ方がすてき。どの話もどこかでびっくりさせられる。 マンガ とよ田みのる著「FLIP-FLAP」 ピンボールを愛する女の子につられて、そのディープな世界にどんどんのめりこんでいく話。 大会のために海外へ飛んだりと、なかなかスケールは壮大なのに、どことなくほんわかする。 ゲーセンでもすでに、インターネット通信や対戦がが主流になっている。それに比べて、アナログなゲームの世界って遠くなりがちだと思うのです。こうやって、同じ台でプレイした見えない誰かに思いを馳せるの、素敵じゃないですか。この感じ、大事にしたいなと。 あと、この画風がなんだかすきです。水性ペンみたいな色塗りも最高です… 浅野いにお著「ひかりのまち」 誰かが自殺したり、誰かを殺したり、自殺を助けたり、誰かを守るために死んだり、嘘をついたりする話。 浅野いにおさんの作品を好きだという人が多い…ような気がして、もしかしたら自分も好き...

自分のちからで仕事を進める。箕輪厚介著「書籍編集者を目指すあなたが読むべき本」を読みました。

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箕輪厚介さんの「書籍編集者を目指すあなたが読むべき本」を読みました。イケダハヤトさんのウェブマガジンでの連載を、電子書籍としてまとめられたものです。 編集者さんの仕事がどういうものかよくわかっていなかったのですが、著者を見つけるところから仕事が始まっているのですね…! 環境に負ける 周りはアナタに「凡人」のレッテルを貼りたがります。アナタがどれだけすばらしい才能を持っていても、新人である以上、周りはあなたを過小評価したがります。「しょせん 、あいつは新人だからね 」と。その結果、アナタは次第に「あぁ、俺ってこんなもんなのか……」と周りからの評価を受け入れ、成長を停止させます。ああ、悲しいことに、人間は環境に負ける生き物なのです!(No.186) 新人だからこそ、大きく当てていかなければならない、と思わせる文章。 ここを読んで思ったのは、上に立つ人はそうやって才能の芽を潰しがちだということ。自分も、自分の周りでも、そうやって新しい人を負かす環境を作りがち、ということ。これは新人編集者の場合ですが、転じて自分が新人を受け入れる立場になったときに気を付けたい…。 現実を見せるのも必要かもしれないけれど、知らないからこそ現実を変えていける可能性も持っているのにね。 階段は上から降りる 長期的に見ると、階段を下から上る場合、「毎号、前回よりも大物を口説く 」というエネルギ ーがかかるのです。しかし、最初に上に喰い込んでしまえば、あとは階段を下りるだけです。エネルギーを費やすべきは最初。これが大切です。(No.215) 下から登っていくのではなく、まず上を狙う。 真ん中にあたる人は、あちらこちらから引っ張り凧だけれど、その下と上は意外と空きがある。だから意外と誰も声をかけないような、トップの人に声をかけるという戦略。 雑誌の企画で、最初にその業界のトップに立つ人と一緒に仕事ができたなら、その業界みんなの憧れの雑誌になれる。そして、その憧れをつくる要素はいろいろある。 ツテは使わない どんな大物を担当しても、先輩のツテで出会ってしまったら意味がありません。どんな良い仕事をしても、それは先輩の仕事です。ゼロから、人知れず動いて、誰の力も借りずにモノにする。そうでなければ、意味がありません。(No.250) ツテが大事だ、...

仏教的な見方で、心の問題を見る。「生きる勉強」を読みました。

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「生きる勉強」という本をを読みました。上座部仏教の長老、アルボムッレ・スマナサーラさんと、精神科医の香山リカさんの対談本です。 この本の最初のほうに書かれていた、仏教的な心の問題の考え方がおもしろかったです。わたしなりに要約して、書いていきます。   なぜ死にたいのか 「渇愛」という欲求がある。 五感から刺激を受けたいと思う欲求。(美味しいものを食べたい、楽しいことをしたい。) 生存の欲求。(死にたくない。生きていたい。) 破壊の欲求。(自分 または 他人を破壊したい。) これらの欲求は、生きて行くために必要な欲求。今日をどう生きるか、どうしたいかということを、欲に従って決めていく。 破壊の欲求が自分に向かうこと、それが自殺願望の正体。生きるために死にたい、という、矛盾しているような現象が起こる。 この三つの欲は、どれかひとつだけ取り除くことはできない。ひとつ取り除きたい欲があれば、全て取り除く必要がある。しかし、全て取り除くことに抵抗を感じるのが普通。 正しい判断が出来ないことが問題 人間にはいろいろな感情があるが、基本的なものは、欲・怒り・無知の三つ。貪瞋痴(ヒントンチ)という。怒りにはたくさんの種類があり、後悔も怒りに分類される。 人間は根本的に無知。無知だから、物事を正しく見ることができず、さまざまな欲や怒りが生まれる。なので、感情それ自体より、 感情が生まれる原因=物事を正しく見られないことが 、問題とされる。 たとえば自分の子供が登校拒否になったとき、うちの子おかしいんじゃないか?と思ってしまう。それは周りと比べて、おかしいというだけ。正しい判断ができないことで、腫物扱いにつながり、不安や焦りを生みだす。 腫れもの扱いするっていうのは、やっぱり「まわりと比べる」って問題ですよね。まわりと比べて自分の子どもが正常なのか異常なのか、格付けっていうか、今どれぐらいの位置にいるのかって見てしまうんじゃないですかねえ。(香山・Kindle の位置No.879-881) 大切なのは今この瞬間 自分が具体的に生きることができる時間は、過去でも未来でもなく、今。今この瞬間をどうにかすることを、考えるべき。 抽象的・長期的にとらえるのではなく、具体的に・瞬間的に時間をとらえる。目の前のこ...