下宿より実家のほうが、時間がゆっくり流れている


わたしの先生から、大きな本番の後は1週間から2週間休みなさいと言われているので、真に受けて休んでいます。今、全然練習していないです。
楽器を練習する以外にやることって、本を読んだり、CDを聴いたり、動画を観たりTwitterを眺めたり、パソコンを開いて何かやることをやったり(?)しているのですが、それに加えて昼寝をしたりしている間にあっという間に時間が過ぎていきます。このブログも全然更新していないですね。
あとは、誰かと会う約束を取り付けて何か話したり。家族がいるときは家族と話したいこともあるけれど、みんな働いているのでいないことのほうが多いです。

そういうわけで今日も、ぼーっとしながら、下宿で何度も聴いていた動画を、実家でももう一度開いて聞いていたけれど、どの曲もテンポがすこしゆっくりに聞こえるんですよね。気持ちが緩んだのか、なんなのかわからないけれど、どの曲も5くらいテンポを下げているみたいで。不思議です。体感のテンポ感が変わっても嫌いになったりするわけではないのですが、自分の感覚って頼れないこともあるなあとか、受け取り方にはその人の体調や気持ちも関係するなあとか、そういうことを実感しています。

曲を始めるたびにメトロノームをつけてテンポを確認するドラマーさんがいたり(たぶん結構いらっしゃいますよね)、リハでは普通なのに本番でテンポが暴走してしまう人がいたりするのも納得です。
かという私もゆっくりになったり、はしったり、ゆっくりになることを阻止するために巻いたりします。めちゃくちゃですね。わたしもドラマーさんのメトロノームみたいに、自分の感覚以外にも頼れるものを持とうと思いました。おわり。