手札を捨てろよ

楽器上手くない、美人でもない、かわいくもない、かわいくなる努力もしない、イケメンでもない、美意識も低い、特別面白いネタを持っているわけでもない、協調性もない、挨拶も会話もできない、日本語も外国語も無理、非常識だし返事遅い、友達少ないし学歴も微妙、という最低の手札で人生をどう戦うか考えてるけど、これはつまり手札を捨てて新しい手札を手に入れるしかない。一枚ずつ捨てて、一枚ずつ新しいカードをひいたら強くなれるんじゃないか。わたしって天才?
 
天才じゃないです。のぼせないうちに、いろいろ書き終えて、寝ます。

だいたい、音楽が堪能な人ってみんな美人でみんなイケメンで、かっこいいですよね。それは総合的な美意識を磨いた結果だと思うのですが、わたしには美意識もセンスも感性もなにもないです。だから磨くしかない。
「喋るの下手だよね」って言われなくてもわかってるんですけど、すごく気にしているのでなんとかしなきゃと思っているんです。それが音楽に良くも悪くも影響していることだって、わかってるんです。文章書いていて恥ずかしくないのかって、文章は会話じゃないし、ただのネット弁慶なんです。おおっぴらに文字を書くことに慣れたら、会話だってうまくなれないかなあ。

目標、先月からも、何度も書き直してきました。何度も何度も。そのくせに達成できない目標が、ほとんどでした。目標のハードルを極限まで下げて、なんとか達成できたものもあります。

いままで、本当に成し遂げたいことは、なるべく言わないようにしてきました。多分これからも言わないし、たぶんそれでいいと思います。でも、それは、いまの論点じゃないです。

高い目標を持っていることを誇りたい自分と、どーせそんなの無理だよ!と思っている自分で、せめぎあいが続いていました。わたしに必要なのは、そのどちらでもありません。
立てた目標に向き合うことです。現実的な努力をすることです。

ああ、まじ、がんばれよ。他人ごとかよ、わたしだろ。
まずは手札を一枚ずつ、捨てるんだよ。