元電通の岸勇希さんのセクハラ・パワハラについて証言した記事が公開されました。数か月に及ぶ取材中も、自分と相手の実名を出すことへの葛藤がありましたが #metoo のムーブメントが背中を押してくれました。リスクを背負って証言してくれた関係者の皆様に感謝しています。https://t.co/Ymy4UOiCpu— はあちゅう (@ha_chu) 2017年12月17日
以前はあちゅうさんがTwitterで「時がきたら言います」と書かれていたことを覚えている。だから、寝起きの頭でBuzzFeedの記事を読んでまず、時がきたんだと思った。— オーノサエ🎷 (@biiibibi3jpn) 2017年12月17日
いつか戦う時がきたら言います。お仕事関係者に迷惑をかけないタイミングで。 https://t.co/RXyXxwSFDz— はあちゅう (@ha_chu) 2017年9月30日
"自分が我慢すればいいと思うと、他の人の苦しさも受け入れられなくなってしまいます。『私は我慢していたのだから、みんなも我慢すればいいのに』と私のように心が歪んでしまう前に、どうか、身近な誰かに相談してみてください"https://t.co/4ege5iRfaB— オーノサエ🎷 (@biiibibi3jpn) 2017年12月17日
パワハラは、— オーノサエ🎷 (@biiibibi3jpn) 2017年12月17日
・自分にとって重要な上下関係で、
・断れない状態で物事を押し付けられて(「▲▲をしたいなら●●しろ」というような)、
・公にすると相手の地位が崩れる可能性大
・か、公にしても相手側の事情でかき消される
から泣き寝入りするしかない、という実態を最近の世の動きから学びました、
泣き寝入りしない=実名で公表すること、だと思うのだけど、実名の破壊力はすごい。はあちゅうさんが過去に相手の名前を伏せて書いた文章(あちこちにある)はこれ以前も少し読んでいたけど「そういうことがあるんだ」くらいにしか思っていなかった。— オーノサエ🎷 (@biiibibi3jpn) 2017年12月17日
で、仮に尊敬している師匠や先輩からパワハラを受けていたとしても、それを告発してしまえば、おおごとになるかもしれないし、その人が業界から消えて行ったら、業界全体の不利益、それが自分のせいになって降りかかる。大したことない人だったら気せず言えるけど、そうじゃないから言えないわけで。— オーノサエ🎷 (@biiibibi3jpn) 2017年12月17日
いままでこういう、先輩から、先生から、人としてどうかと思うことをされた、言われた、定期的に言われている、という相談を受けても、わたしは、こちらが見方を変えて大人になるしかない、としか答えられなかった。それって泣き寝入りしようね、ということじゃないか。なんか、すごく情けない答えだ、— オーノサエ🎷 (@biiibibi3jpn) 2017年12月17日
その道のプロとしてすごいけど人間として全く尊敬できない人に、自分をぼろぼろにされてまでついていく必要ないですよね。探せば音楽性が近い先生の中にも人間としても尊敬できる先生いるでしょ。わたしは人間として尊敬できない師匠に習ったことないけど、これが少数派ってわけじゃないだろうし。— オーノサエ🎷 (@biiibibi3jpn) 2017年12月17日
これから世の中どうなっていくのかな。まじめに真摯に頑張る人が報われる世の中になっていくと思うけど。— オーノサエ🎷 (@biiibibi3jpn) 2017年12月17日
自分がハラスメントを受ける側ではなくても、加害側に回ってしまう可能性はあるわけで、たとえ誰も私を尊敬していなくても私は年上を敬う文化圏で年上になってしまうので、他人事ではない
先生のこと、を考えたのは、たぶん、こちらのツイートを拝見したからです。
逃げられない関係での言葉の暴力、思い出すことがありました。(私は当事者ではなく、他人が口を出す問題でもないとは思うのですが、相談を受けたときにもっといい答えをがあったかもしれない…というのは前述のツイートのとおりです。)
はあちゅうさんが更新されたブログにあった一文、「お前はダメな奴だ」「お前には価値がない」と君の人格や存在をボロクソに否定し自尊心を破壊して弱らせ「だからお前には俺が必要だ」「お前は俺の言う事だけ聞いてればいい」と君を支配下におこうとする人間がいるから気を付けろ。思い当たるなら今すぐ縁切れ。一緒にいるとマジで人生狂わされるぞ。— Testosterone (@badassceo) 2017年12月17日
BuzzFeedさんでの記事の意図とは違い、視聴者の方に岸さん VS 私 の印象を与えかねず問題点がすりかえられてしまうようにも思えました。とはあちゅうさんが書かれていることについて、わたしも「電通も岸もサイテーだ!」みたいな意見を見て、論点そこじゃないよな~、とは思っていたものの、どういうものなのかうまく言い表すこともできず。
そのことで、いちばん、しっくりきたのは、こちらのツイートでした。
セクハラやパワハラ問題。個人への憎悪を僕たち他者が煽るんじゃなくて、ちゃんと当事者になって、自分のまわりや職場とか、そういうところをチェックして、社会を変える向きに心を使わないといけないよねって思う。声を上げた人たちも、望んでいるのは社会が良くなることだと思うしね。— Gotch (@gotch_akg) 2017年12月18日
我慢が我慢を生んでいないか、権力にかまけて無理を強いていないか、チェックするところがたくさんあります。加害側は悪いことをしたという自覚なんてないことは、誰かが傷ついていても、傷つける側はなかなか気が付かない、気が付けないということです。
被害を受けていないとしても、自分が加害をする立場になる可能性というのはあるわけで。わたしも自分が加害していないか、見直します。