日記です。ただの日記です。ただの日記です。
気持ち悪がられる（だろう）から普段は意識して言わないようにしているのですが、ラーメンズにはまり始めて以来、ラーメンズのコントの動画を観ています。音楽の代わりと言わんばかりに。
音楽を聴く時間は激減。意識があるときはだいたいラーメンズのコントのことを考えています。
眠れない夜も似たようなことを考えています。暇があれば小林さんの本を読んでいるし、Amazonのカートは公演のDVDとか、そういう類のものでいっぱいです。
先週末にちょっとDVDを注文して、今日いろいろ届きました。さっそく2本、観ました。
一気に注文してしたからといって、同時に観れるわけでもないし、ゆっくり買っていくつもりです。一か月に1本とかでもいいでしょう。楽しみはとっておきたいのです。
一辺倒になると「自分」から個性も何もかも消えて「ただのマニア」になってしまうので、他のものにもなるべく触れたいです。演劇だとか。本だとか、マンガだとか。
コントだとか演劇だとか、そういうのは純粋に楽しめていいです。わたしにとって、音楽はそうはいかないのです。
他の芸術と同じように、音楽だってもっと自分の身体から切り離して楽しみたいものです。もちろん好きですし、楽しんで触れています。でも、ついつい自分に当てはめて、考えたり落ち込んだりしてしまうことも、多いのです。
純粋に楽しめなくて、なにが、わかるのでしょうか。理論上の理由をもって、感動を評価するのでしょうか。違うでしょう。わたしよ。違うでしょう。
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日本にいるとき、外出先では殆どスマホを見ません。
意識的に見ていないのではありません。通信業者と契約していないから、見ないのです。
一応フランスで契約しているものは使えるのですが、高額になったことがあるので使わないようにしています。
家にいるときは本を読んだり、動画を観たりしているので、スマホを見ない。外に出てもスマホを見ない。……となると、スマホを見るタイミングが、ない。
誰の近況や煽りに耳を傾けることもなく、ただ自分の欲に従って過ごす時間の、心地よきこと。
本読んで動画を観て、（サックス以外の）練習をして、ウンウン唸っている自分。わたしはこいつのことが、結構好きなのだと、気が付きました。
SNSにかじりついている自分、誰からも連絡がないことにちょっとがっかりしている自分のことも、まあ、好きです。好きではあるのですが、意識して切り離していこうと思います。ちょきちょき。
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しかし、SNSにかじりついている自分、
なんとなく、見捨てられるのが怖いんだなと思います。
自分が心地いいようにカスタマイズしたタイムラインに、流れてくる気になったツイートひとつひとつにいいねをつけていく行為。これはただの、さみしさを埋め合わせる行為、かもしれません。
そして、わたしがだれかのいいねに生かされていたから、自分の「いいね」もだれかを生かせるかもしれない……という傲りも、隠れていたように思います。
誰かを生かす可能性は、「いいね」以外にも、あるかもしれません。
いや、そうであってほしいですよ。わたしは、表現をしたいのですから。
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人と会うことも、また。
会いたいと思った人にほいほい会いに行くのも、ちょっと、控えたいです。ここ数日で会いたい人に会いまくって、思いました。
だって会っただけで、だいぶ心が満たされてしまうんですよ。それほどすごいこともしていないのに、みんな褒めてくれるもん。
褒め言葉を述べるのは簡単で、受け取るのも簡単。気持ち良くなるのも簡単。簡単に気持ち良くなれる方法を知ったら、それしかやらないでしょう。
ここで気持ち良くなっていては、わたしは、死にます。確実に。
わたしは、表現をしたいのですから。
他人を使って自分に酔って、ずぶずぶ気持ち良くなりたいのではないのです。
人と会うと、知識とか熱量とか優しさとか、有り余るほど分けてもらいすぎて、それだけで満足してしまうなあ。— オーノサエ (@sae_ono) August 11, 2019
誰とも会わず、連絡も取らず、やるべきことをやって産み出して、人に届けて、そういうコミュニケーションに満足してから死にたい。まだ死ねない。今やっていていいのはこんな生活じゃない、
人と自分との距離、理性と欲との距離、しっかり取りたいものです。孤独と向き合います。
しかし、スマホ見なさすぎて、数時間前に来ていたメッセージ無視をしたり、数日前のメッセージへの返事を忘れているのは、あんまりよくないですね。貯まっていた返事を雑に返していく深夜1時過ぎです。ごめんなさい。おやすみなさい。